カーブドッチワイナリー
日本で最初の純国産ワインを生産した
新潟県のカーブドッチワイナリーへ行ってきました。
ここは生産・加工・販売まで目指す人は勉強になるのではないでしょうか。
今で言う6次産業の手本となるような場所でした。
オーナーの落希一郎さんは
日本の国産ワインの80%以上が本物のワインではなく
食用のブドウから造ったワイン、
輸入したワインを日本で瓶詰めしたワイン、
輸入したブドウの果汁で醸造したワインなど。
だからカーブドッチワイナリーの落希一郎さんは
18年前にワイン用のブドウの木を植える事から始め
純国産ワインの醸造を始めたそうです。
落さんの言葉で印象的だったことを少しだけ紹介します。
・大量生産はしない。
・宣伝ぜず自分で売る。
・規模を大きくしない。
・個別に高く買ってもらう。
・良い農産物は売れる。
・自分の心を信じ、他は気にしない。
・自分の仕事に誇りを持ち語れること。
スッと腹に落ちました。
最後にワインは百姓の作る酒、
「持てる時間の9割は畑にいなさい」
そうすれば自分の仕事に誇りが持てる。
まずはブドウを植えましょう。
これが全てを表していますね。
たくさんの刺激をもらってきました。
レストランは僕が住んでいる様な古民家を
カール・ベンクスさんが再生し素敵な空間になっていました。憧れるなぁ。
帰りの道中に龍のような雲。