(リニュ 前の埋もれた記事を残したくて、再アップしています😅)
母のもとへ日参したのはトータル6年くらい。
4~5年過ぎた頃から、この次のことを考えるように。
ありがたいことに母の居住地は、グループホームが多くあり、皆実績のあるしっかりしたところが多いので、何ヶ所か選んで見学に。
ただ、コロナの最中だったため、何処も見学は限られた。
通路からリビングを覗くぐらい。
管理者さんに説明して貰った時の雰囲気や、拝見した利用者さんの雰囲気。サイトを隅々まで読んで検討した。
その中で数カ所申し込み。
施設の選択にあたって一番重要視したのは、自分の気持ちだった。
本来なら、母のことを一番に考えなければいけないのだろうけど。
申し込んだところなら、何所でも母は過ごせそうかなと思った。
なのであとは私のエゴ。
そこに母がいる姿を想像したときの自分の気持ちに従った。
ここだと、母ぽつんとなるかも。
ここなら、輪の中に入れるかも。
全て自分の勝手な妄想。
でも、そこに居る母に自分が納得できるところ。
複数申込みの施設の中でここが良いなと思うところが出来た。
でも、何所の施設も待機者数が。
まだやれると思い、申請だけしておいた。
6年の足音が聞こえた頃、この生活に疲れを感じてきた。
折々に感じていたけど、その間隔が短くなってきた。
そんな 時に一番希望していたところから連絡が来た。
自分の中にも葛藤があった。
他の人の介護ブログを見ていると、もっと大変な人も在宅でしている。
母は認知症だけど、とても穏やかで在宅でもまだ全然やれる。
でもいつまで?
先が分からないこの生活への負担。
このタイミングだと思えた。
こうして母はグループホームへ🏡