日比谷ラジオシティ跡地に巨大クラブディスコ クラブディアナ | SURFAHOLIC~波乗り依存症~

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サーフィンとは何だ!打寄せる波に間合いを計りながら板の上に「えっこらせ」と乗って滑る運動。
単純だが非常に気持ちの良い運動なのである。

クラブディスコ?はっきりせい

ラジオと言えばチェリーおじさんがだまっちゃいないぞ

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伝説のディスコ「日比谷ラジオシティ」跡地に巨大クラブディスコ『クラブディアナ』がオープン!


久しく元気がなかった東京ナイトシーンに吉報である。東京・日比谷に2フロア吹き抜け230坪という巨大クラブディスコ『クラブディアナ』が4月8 日(木)にオープンすることになった。

店内には壁面全体に300インチの映像2.5面分が幻想的に映し出され、ダンスフロアとフロアを見渡せる通路床には投影された映像の上を人が歩くことによって波紋が起きる“池ポチャ”と呼ばれるインタラクティブビジョンを施すなど仕掛けを満載。また巨大なミラーボール“ディアナボール”のまわりには、メタリックな女神像のオブジェを設置し、照明が効果的に輝くワイヤーメッシュも張り巡らせている。

おそらく日本のクラブ・ディスコでは最長と思われる約17mの超ロングバーカウンターや水槽があるレストルーム、寿司バーなども併設されている。オープン記念として1カ月間限定でビッフェバイキング(男性2,000円、女性1,000円で利用可能)も用意して、早い時間から食事でのお客の取り込みも狙う。VIPルーム(別料金)はダンスフロアを見下ろすように設けられているが、女性客しか座れない、男性客が立ち入れない80年代のディスコから現在の大型クラブまで続く、悪くしき慣習の“レディスVIP”は排除し、大人の出会いの社交場を目指していくそうだ。


実は同場所は1986年から10年間、「エスカイヤクラブ」や「ザ・ワインバー」を展開する大和実業グループが運営していた「日比谷ラジオシティ」という社会人向けの人気ディスコ跡地である。80年代に「マハラジャ」や「エリア」とともに人気を競い合っていたディスコなので、現在30代から40代のビジネスマンで行ったことがある人たちも多いに違いない。その懐かしさから、ディスコ好きのアラフォー世代までを呼び込む可能性は俄然高そうだ。運営は広告代理店業務や店舗プロデュースを行う株式会社S・D・C。

4月8日(木)がレセプションパーティ、4月9日(金)と10日(土)の2日間
に渡ってグランドオープニングパーティを行う。予想動員数は各日ともに1,000人~1,500名で盛り上がりは必至だ。入場料(男性4,500円、女性 2,500円)を払えば誰でも入場できるが、エントランスでドレス&IDチェックがあるので、軽装は避けて、せめてジャッケット着用でいきたいものだ。新しいクラブディスコの伝説の幕開けを見届けようではないか。
 
なお余談だが、近隣の日比谷パティオ内には4月29日からフジテレビがプロデュースするエンターテインメントレストランの「ルナ・レガーロ」も始まる。「ルナ・レガーロ」とは“月の贈り物”の意味で、『クラブディアナ』のディアナは“月の女神”を意味し、奇しくも『月』つながりなのである。今年のゴールデンウイークから夏にかけて日比谷が熱いエンターテインメントエリアに変貌しそうだ。

 
『クラブディアナ』

Tel.:03-5411-1115
東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝ツインタワービルB2、3F
最寄り駅:東京メトロ「日比谷駅」A5出口直結
URL:http://www.clubdiana.jp/

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