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有楽町が家電激戦区!ヤマダ電機出店意欲
家電量販店最大手ヤマダ電機が、12月に閉店する西武有楽町店跡地への出店に意欲を示していることが9日までに分かった。9日付の日本経済新聞で、山田昇会長が「(出店の)検討に値する」「繁華街で1万5000平方メートルの売り場は魅力的。採算が合うならチャンスを生かしたい」などと話している。
出店が実現した場合には、約120メートル北側にはビックカメラ有楽町店があり、激戦区となりそうだ。
ヤマダ電機は昨年10月、ビックカメラの東京・池袋の三越池袋店跡地に「ヤマダ電機LABI1日本総本店池袋」を出店。今年4月には、ビックカメラやヨドバシカメラが集まる新宿にも出店する計画で、都心部の繁華街への出店が相次いでいる。
流通ジャーナリスト金子哲雄氏は、ヤマダ電機の有楽町出店の可能性について「非常に賢明な戦略。世界の高級ブランドが集まる銀座と徒歩圏で、アジアの富裕層を呼び込める。免税フロアなどを作れば、秋葉原店、新橋店とも差別化できる」とし、実現性は高いとみている。「ヤマダ電機を核に、アパレル店や高級スーパーとの組み合わせになるのでは」とも予測。家電激戦区内の競争だけでなく、激戦区対激戦区の「商業集積間競争」も発生するといい「『池袋、新宿より有楽町に行ってみよう』という集客も期待できる」と分析した。
[2010年2月10日9時8分 日刊スポーツ紙面から]