はずのみ会レビュー | 週末ガレージシェイパーのアルビレックス新潟観戦記

はずのみ会レビュー

なんか最近忙しいテツオです。こんにちは。


いやぁ、先週は疲れたなぁー。あっちいったりこっちいったり、うまく行ったりトラブったり解決したり、社用車が無かったりレンタカー借りたり、ナビのテレビの見方が分からなかったんでラジオ聞いてたりとてんてこ舞いでした。


そして1個目の3連休もあっちいったりこっちいったり、子供のスイミングつれてったり、炎天下ゴーカイジャーショー連れてったり、車の洗車してたり、色々な所に行きまくって疲れたりと…これまたてんてこ舞いでしたねぇ。


というか、「てんてこ舞い」ってなんか字にするとよけい間が抜けてて良いですね(笑)


…なんて久々のブログ更新で話しが脇道にそれまくってますが本日は…。


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そう、前のブログで紹介したとおり、FMPort主催の「はずのみ会」に参加してきたのでそのご報告です。


ちなみにワタクシ、まぁ183センチ90キロのガタイを想像していただければお分かりになられるかもしれませんが…まぁ、たしなむ程度はお酒が飲めます。…つうか一般男性にしては飲む方だと自覚しております。(まぁ体調によるけども)。そして新潟県は清酒の消費量No.1で父方のじいちゃんはお米農家…と、『日本酒大好き』な環境が整備されています。


あまり北雪さんのお酒には詳しく無いのですが(晩酌しないので)、これを気に「お気に入り」を見つけちゃいましょう!というのが今回参加の趣旨。後は知ってる人が皆無なのでそこそこに空気を読みつつ(ここ重要)楽しもうと言う魂胆です。


会社就業後、ちゃりんこで会場へ。
思ったよりも飛ばしすぎたのか、はずのみ会開始30分前に会場に到着。

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※入り口にノボリが立っていて分かり易かったです。


7Fの宴会場にて受付を済ませると、若干の緊張と共に席を探しました。
(席は受付No.で事前に割り振られて居ました。これ、一人参加の私には結構嬉しかった)


席に着くとお品書きが。


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ちなみに「ビール」と「ソフトドリンク」以外は全て佐渡産とのこと。…すばらしい!


意外と早くついたなと思ったのですが、隣の参加者の方は既に来られていて、適当に世間話しをしてました。左隣の方は40代くらい(かなぁ?)のスラッとした男性で話しが面白く、緊張もどこへやらな感じになりました。そして右隣の方はハンチング帽で村上の会社の次期社長(笑)。こちらもめちゃめちゃ話しが面白く、前回のはずのみ会に参加されたと言うことでそちらのコアなお話しも伺いました。


面白かったのは前回のはずのみ会の次の日、MCの立石勇生さんが(恐らく2日酔いで)ラジオの生放送に間に合わなかったということ(笑)


それほど盛り上がりに盛り上がった会だったんだなら前回の会にも参加したかったとかなり後悔しました(笑)


あーだこーだとお隣のおっちゃん達とくっちゃべってるうちに30分もあっという間に過ぎ、会がはじまりました。


あ、ちなみに向かえの方は会社の同僚で来られていたもの凄い注ぎ上手で女子力高そうな(笑)20代の女性の方。お酒好きの女性は良いですねぇ。しかもよくよく話しを聞くと佐渡の北雪酒造さんに見学も行っているという猛者でした。うーむ人は見かけによらないもんだ。


ちなみに乾杯酒はというと、「逆さ朱鷺」のラベルで有名な『北雪 特別本醸造』
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醸造アルコールを入れた昔ながらの製法で作られたお酒ですね。
飲んだ感想は「水みってだわ」。やヴぁい位にすいすい飲めます。日本酒ってやっぱ美味いねぇ。乾杯酒でこのお酒ってのにもやっぱりセンスがあるなぁと思いました。まさに「食前酒」といった感じでくせが無いお酒で「さぁ食うぞ!」の気概が高まります。(俺だけか?(笑))

と、ここで司会の立石勇生さんと北雪酒造の羽豆社長そして佐渡汽船の社長(だったよね?)がご挨拶。

ちなみに「顔が怖い」と「はずのみ」リスナーならずとも有名な羽豆社長。私はこの時初めてお目にかかりました。

やっぱ噂どおりだわー!(小さい声で)

なーんて勝手にニヤニヤしつつお話しを聞いていると次のお酒が配られました。

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『北雪 純米大吟醸 越端麗』

「越端麗」という最近開発された早稲品種を使ったお酒。
「大吟醸」って言うのはお酒の造り方で米の周りを削り「うまみが濃縮された」米の真ん中だけを使うというなんとも贅沢な作り方。


まぁ、ほかの酒蔵さんも出されているのですが、前に飲んだ他の酒蔵の(どこのだったか忘れましたが)越端麗の大吟醸と比べるともっと香り高い感じがしました。「ワインのような」という形容があっているかもしれません。私ランキングではこの時点でトップに躍り出ました。(まだ2種しか出てないけども)


ちなみにビンの隣りに置いてあるのはミネラルウォーター。おかわり自由で最初に「酒と同じ分だけ飲んで下さい」とお達しがありました。『日本酒は2日酔いが怖い』なんて巷では言われますが、お酒と同じ量の水を飲めば絶対に2日酔いにはなりません!(絶対は言いすぎだけども)。実際私はこの次の日、普通にお仕事でしたが、2日酔いなどなく普通にお仕事をしました。(さすがに朝イチジョグはお休みしたけども)。


なんか私の経験だと良いお酒って2日酔いしないんですよねー。なんか違うんですかね?不純物が入っていないとかなんでしょうか?それとも保存料系が入ってないとかなんでしょうか?詳細は分かりませんが、良いお酒で気持ちよく酔い、次の日もバリバリ働くってのは最高ですね。


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なんかこの辺になると食っちゃ飲みしゃべっちゃ笑いみたいな…今思うとある種現実離れした空間になってしまっているわけですが…3種類目はこちらでした。『北雪 純米大吟醸』ちょうど天ぷらが出された時と同じくして出されたこのお酒。『純米大吟醸 越端麗』と比べると後味がすっきりしていて、天ぷらにベストマッチ!そっかぁ、そこまで考えてたのかな?さすが羽豆社長。ただひたすら怖い顔をしてるだけじゃない。


…よくよく見るとそんな怖い顔じゃないか?いや怖い顔だな。


で、私の好みで言うと…またもやこれが一番好きですわ。
後味のキリリとした感じがたまりません。


テツオ的好みは「純米大吟醸>純米大吟醸越端麗>特別本醸造」ですね。


食事もあらかた片付いて(酒は撮り忘れなかったのに食事は一枚も写真撮ってなかったのは一生の不覚。)、最後に出てきたのはこいつでした。

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『北雪 純米大吟醸 山田錦』
インターナシナル・サケ・チャレンジ2011で、最優秀純米大吟醸賞を獲得したお酒です。
調べて見ると720mlで5千円もするんだね…今度何時飲めるか分からんな(笑)


これは「シャンパングラスで飲んで下さい」と言うことで、最初は冷えた状態で飲み、途中から手で暖めて人肌の温度近くにして飲みます。温かくなるとお酒の揮発も促進され、冷えた状態でも芳醇な香りが素晴らしいのに、暖めるとさらにその香りが力強く感じられます。なんか温度が違うだけでホント「違うお酒か?」と疑問に思える感じで、日本酒の懐の深さというか奥の深さを感じました。


けど好み的には


「純米大吟醸>純米大吟醸山田錦>純米大吟醸越端麗>特別本醸造」でした。
(個人の感想です)


楽しい時間はあっという間にすぎ、最後にそばを食べました。もうこの頃になるとね、お酒に飲まれてる人も出てくる(笑)面白かったのは「YKK35を飲ませろー」と高飛車に言いつつ土下座しまくる30代男性(誰だかは知らず)。そしてそれを笑って許してくれる周りの方々。最高な雰囲気の中、2時間の会は終了しました。


若干飲み足りなさを感じつつ(やっぱ俺だけか?(笑))、おみやげ(nobu cookbook)を貰って帰路に着きました。


というか、2次会連れてって貰おうかと思ったんだけど置いてかれたんだよー(涙)



PS.
FMPortスタッフが着てた「北雪Tシャツ」カッコよかった。
(スタッフの方は2匹目のドジョウを狙って、「羽豆さんに次の作ったら買います!って言っといて」と裏工作をしていた。)

PS2.
会の途中の催しとしてきき酒大会があったのですが、その商品が「北雪前掛け」。(写真撮り忘れ)これもなかなかにカッコよかった。