良かったところを褒めてみる | 週末ガレージシェイパーのアルビレックス新潟観戦記

良かったところを褒めてみる

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※携帯が水没で他界してしまったため写真がちゃんと撮れていないことをお詫びします。


1点目はキレッキレのペドロのドリブルと、右サイドから走りこんだ矢野選手のフリーランで相手DFを引き付け、真ん中のぽっかりと空いたスペースに走りこんだチョ・ヨンチョルの得点。これはペドロのラストパスも絶妙だったなぁ。なんてんだろ、チームとして「ここに出せば決めてくれるだろう」という信頼みたいなのがあるからあのパスが出せるんだろうなぁ。

相手DFにとってはホント嫌な選手だ、ペドロは。
まず、ボールを失わない。
そして、シュートがあるから、距離を取って抜かれないようにする訳にもいかない。

このことから止めるには複数の選手で囲んで取るしかないんだけど…、自分に相手DFを引き付けておいてパスも出せる。

ホント怖い選手だ。
味方でいてくれると心強いことこの上ないけども。


2点目はそのペドロから生まれる。
右サイドのライン際でチョ・ヨンチョル、内田選手、矢野選手の上手い連携で制圧し、抜け出した矢野選手からのマイナス気味のグラウンダーのクロスを狙い済ましたように相手ゴールに突き刺した。矢野選手はウィングとして前を向かせた方が面白い。あの独特なストライドの長いドリブルで相手につっかけるようなプレイが真骨頂だね。


で、3点目は守ってからの素早いカウンターで、前出のペドロと矢野選手だけで決めてしまった。
ボールを奪うとペドロのドリブルが相手ゴール前のバイタルエリアを切り裂き、最終ラインとキーパーの間にこれまた絶妙なパスが出、相手DFが触るがキーパーよりも一瞬だけ矢野選手の足の方が早くゴールに吸い込まれた。


3-0。
絶対的な点差だ。


けども…、非常なサッカーの神はたかだか前半25分で「これで勝った!」と勝利を確信して集中力が緩慢になったチームに勝ちを与えてくれはしなかった。



・・・



色々思う所はあるけども…。
ここで書くのは良そう。

選手は今回のようなことを再度繰り返さないよう猛省しているはずなのだから。