デッキラミネート
さぁ、週末になりましたが平日に行ったデッキ側(人が乗ったり立ったり滑り落ちたりするところです)のラミネートについて記述したいと思います。
…の前にボトム側(海に面しているほうです)のラミネートのあんばいを確認をば。
う~ん、何度も何度も見直したんですが空気が入っている所が一箇所ありました。。。(写真だと分かり辛いかな?)
空気が入ることによってクロスとフォームがちゃんと接着されていない状態となることから、プカプカ浮いてしまい強度が落ちます。本来ならば恐らくやり直しもしくはこの状態でゴミ箱行き…と言うことになるのでしょう。
ただし、この板は私の板。強度が落ちる事があっても困るのは私だけ。
2度と空気を入れないことを心に誓い、デッキ側のラミネートに進みます。
ちなみに私なりに原因を考えて見たました。
この空気が入った所は1度目のラミネートの際にも空気が入っていて、硬化剤の濃度が高い液で2度ラミネートしている箇所です。同じような処置をしたところ と比べてここの箇所は樹脂自体が若干少なかった。(ムラを無くそうとわざと少なめにした)そのため空気が入ってしまう所がカバーできてなかったために空気 が入った…。
ということで、次からはちょっと多め(この「ちょっと」と言う秤に経験の差が現れるんだろうなぁ)にする。
で、本題です。
1.デッキ側にガラスクロスの1枚目をしく
通常、デッキ側は強度を保つためクロス2枚を使用する事が多いそうです。
(ちなみに軽くするためにボトム側と同じように1枚と言うこともある)
今回の板はニーパドルも可能なように一般的なクロス2枚にします。
1枚目の敷き方について色々調べてみましたが、人によって違うようです。
私はレールを巻き込まないような感じでカットします。(巻き込むようにカットする方もおられます)
2.用意していたデカールの位置を決める。
デカールは1枚目と2枚目のクロスの間に設置します。
デカールの下には樹脂を流し込んで空気を逃がす処理をしますが、取りあえず位置を仮決めしときます。
3.クロス2枚目の設置
で、ボトム側と同じようにレールを巻き込むような感じで2枚目のクロスを用意します。
前回約5cmくらいの余裕を持たせていたのですが、長すぎるかなと感じていたので、今回はだいたい3cmくらいにしました。
4.樹脂の用意
今回はボトム側と比べてだいたい倍の樹脂が必要です。(クロスが2枚だから)
3000cc+500ccの樹脂を用意して、オレンジの顔料を配合します。
で、温度と湿度の確認。
25度で湿度80%ですか…あいかわらず湿度たけーなぁ。
前回とさほど変わらずな温度+湿度のため、硬化剤は8%使用することにします。
ちなみに500ccの方はあとで15%の硬化剤を入れることにこちらも仮決め。
===========================================
なんか長くなりそうなので、続きは次回へ。
…の前にボトム側(海に面しているほうです)のラミネートのあんばいを確認をば。

う~ん、何度も何度も見直したんですが空気が入っている所が一箇所ありました。。。(写真だと分かり辛いかな?)
空気が入ることによってクロスとフォームがちゃんと接着されていない状態となることから、プカプカ浮いてしまい強度が落ちます。本来ならば恐らくやり直しもしくはこの状態でゴミ箱行き…と言うことになるのでしょう。
ただし、この板は私の板。強度が落ちる事があっても困るのは私だけ。
2度と空気を入れないことを心に誓い、デッキ側のラミネートに進みます。
ちなみに私なりに原因を考えて見たました。
この空気が入った所は1度目のラミネートの際にも空気が入っていて、硬化剤の濃度が高い液で2度ラミネートしている箇所です。同じような処置をしたところ と比べてここの箇所は樹脂自体が若干少なかった。(ムラを無くそうとわざと少なめにした)そのため空気が入ってしまう所がカバーできてなかったために空気 が入った…。
ということで、次からはちょっと多め(この「ちょっと」と言う秤に経験の差が現れるんだろうなぁ)にする。
で、本題です。
1.デッキ側にガラスクロスの1枚目をしく
通常、デッキ側は強度を保つためクロス2枚を使用する事が多いそうです。
(ちなみに軽くするためにボトム側と同じように1枚と言うこともある)
今回の板はニーパドルも可能なように一般的なクロス2枚にします。
1枚目の敷き方について色々調べてみましたが、人によって違うようです。
私はレールを巻き込まないような感じでカットします。(巻き込むようにカットする方もおられます)

2.用意していたデカールの位置を決める。
デカールは1枚目と2枚目のクロスの間に設置します。
デカールの下には樹脂を流し込んで空気を逃がす処理をしますが、取りあえず位置を仮決めしときます。

3.クロス2枚目の設置
で、ボトム側と同じようにレールを巻き込むような感じで2枚目のクロスを用意します。
前回約5cmくらいの余裕を持たせていたのですが、長すぎるかなと感じていたので、今回はだいたい3cmくらいにしました。
4.樹脂の用意
今回はボトム側と比べてだいたい倍の樹脂が必要です。(クロスが2枚だから)
3000cc+500ccの樹脂を用意して、オレンジの顔料を配合します。

で、温度と湿度の確認。
25度で湿度80%ですか…あいかわらず湿度たけーなぁ。

前回とさほど変わらずな温度+湿度のため、硬化剤は8%使用することにします。
ちなみに500ccの方はあとで15%の硬化剤を入れることにこちらも仮決め。
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なんか長くなりそうなので、続きは次回へ。