今日は壊れたイヤリングの修理を紹介します。
留め金が付いてる花びら部分が根元から折れています。
う〜ん、頭を悩ませる修理です(๑˃̵ᴗ˂̵)
シュアーズでは基本的にはジュエリー(金、プラチナ、ホワイトゴールド、シルバー素材で出来た製品)を扱っていて専門としていますがアクセサリー(上記以外の素材、亜鉛合金や真鍮などの非貴金属で出来た製品) の修理依頼も多く持ち込まれるので可能な限り対応しています。
貴金属の製品の多くは本格的、根本的修理(高熱を使ったロウ着け、叩いたり、曲げたりなどの衝撃を加えるなど)が出来るものがほとんどです。これは作りの良さだけでなく使用している天然石、そして貴金属素材の特性そのものが大きく貢献しています。宝石加工をしていると、貴金属は価格や希少性に比例して加工耐性に優れていて上手く出来ているなあ、とつくづく思います。例えば金、プラチナは熱の回りが大変良くロウ着け加工する際にも宝石が入ってる部分を保護さえすれば部分的に炎を当てロウ着けする事が容易ですがシルバーとなると熱の回りが悪く部分的な加熱ができず、したがって石が入った製品は炎によるロウ着け加工が出来ません。アクセサリーになるとラインストーンなどは接着剤を使っているので熱を加える事が出来ません。
話が長くなりましたがご依頼のイヤリングはアクセサリー素材であり本格的な加工修理が出来ませんし、修理費用も掛けたくないものです。
アクセサリー修理の場合は出来るだけ簡単に、綺麗に、費用をかけずに使えるようにする事が求められ貴金属修理以上にハードルが高い側面があります。
しかし対費用効果の面をご理解納得して頂ければ対応可能となります。
修理後ですが見た目には十分使用に耐える仕上がりとなっています。が…
裏面は元と違う汎用パーツを使っています。しかしながら簡単で丈夫、使用に耐える仕上がり、何より費用が安い(^。^)
アクセサリー修理では高額な費用が掛かっては意味がないですからね。
因みにこの修理代は¥500程頂いています
アクセサリーの修理も歓迎していますのでどうぞお気軽にご相談下さい、ご依頼お待ちしております。


