撮影日記:「小栗監督の印象」
7月23日(木) 撮影11日目③
線路沿いのフェンスの前で、シュウトの話を聞いたタクミが「ユウキの家に行こう」と全員を促すシーンでのことです。
段取りを終え、いよいよ撮影開始というところで、突然雨が
![雨](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/021.gif)
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
すぐにスタッフが総出でテントを組み立てはじめました。
雨が止むまでの間、テントの下で椅子を並べて談笑するキャストの4人。
漫画の話や昔流行った歌の話、そしてなぜかGLAYの曲の大合唱(笑)
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
話題が尽きることがない4人のやりとりは、本当に昔からの友人のようで、天気待ちの時間も楽しそうに見えました!
やがて雨が止むと、スタッフ総出で道路の雨水
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
その中には、当たり前のように参加する小栗監督の姿も
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
撮影が再開されると小栗監督が突然、
「最近、芝居したくなっちゃう時があるんだよね。
たまに、俺と代わってくんねーかなぁって思う時があるもん(苦笑)」
クランクアップはそこから1ヶ月も先の話。
小栗監督の“うずうず”は、しばし続いたのでした(笑)。
*モニターの周りに集まる監督とスタッフさんたち。
![$小栗監督とゆかいな仲間たちオフィシャルブログ「シュアリー・サムデイ」Powered by Ameba-監督と。](https://stat.ameba.jp/user_images/20100703/16/surely-someday/d4/b2/p/o0400030010621321489.png?caw=800)
7月25日(土) 撮影13日目
埠頭で行った撮影でのこと。宮城が血まみれになる、というシーンです。
本番前、遠くに見える現場では、横田さんに熱っぽく何かを語りかける小栗監督の姿がありました。
その光景を見ていたビデオエンジニアの瀧さんがひとこと。
瀧 「小栗監督は素敵な人ですね。人から聞いた話も含め、いわゆるタレント監督って、僕はあんまり良いイメージがなかったんです。悪い言い方すれば、“いるだけ”みたいな人もいるようなんですよね。でも小栗監督は違う。見ててすごく好感が持てるんですよ。現場も本当に楽しいですし」
やがて準備が整い、いざ本番へ!
「よぉい、スタート!」
ゆっくりと服が血で染まっていき――。
「カット! オーケー!」
撮影を終えた横田さんは、晴れ晴れとした表情を見せました。
そして血だらけの自分を見て言いました。
横田 「今朝なぜか、スタッフTシャツを渡されたんです。その理由が今、ようやくわかったね(笑)」
*待ち時間。
![$小栗監督とゆかいな仲間たちオフィシャルブログ「シュアリー・サムデイ」Powered by Ameba-待ち時間](https://stat.ameba.jp/user_images/20100703/16/surely-someday/1c/17/p/o0400030010621321488.png?caw=800)
赤坂匡介 (撮影現場ライター)