日本海側であすにかけて大雪の予報

ニュースでよく聞く西高東低について、少し調べてみた。

まずはWikipedia:”西高東低(せいこうとうてい)とは、地域の東に低気圧、西に高気圧が存在している気圧配置を指す。極地側の寒冷地帯からの風が吹き込みやすくなり、北半球ではこの場合、北よりの風(北西風)が吹き込む。”

 

ウェザーニュースにもこんな記事が。原理からちゃんと載っていて非常にわかりやすい。

 

まあ言葉の通りである。上記リンク先とかぶる部分はあるが、まず原理から見ていこう。

①西高東低の気圧配置となる理由

西側の現象:高気圧

シベリアや中国の内陸部は、冬になると、放射冷却によって非常に気温が下がる。

(放射冷却:ものが熱を出して冷えること。天気予報でたまに聞く”放射冷却”は冬場晴れた日に、地面が持っている熱が逃げて冷えこむ時に使われる。)

なんとシベリアのオイミャコンという村では1926年に-71.2℃というとんでもない気温を記録しており、これはギネス記録となっている。かなり壮絶な環境下にある村のようですね…。詳しくは下記リンク先。

-71.2℃は行かないにしても、シベリアのヤクーツクという都市では真冬は平均気温が-40℃ほどになる。北海道で最も寒い都市ともいわれる陸別町(根拠不明だが)で-20℃なので、比べ物にならない寒さだ。

そんな寒い地域では、空気が冷やされる。冷やされた空気は、通常の空気よりも重くなる。同じ体積なら温かい空気は軽く、冷たい空気は重い。

空気は温度が上がると膨張する性質があるためだ。わかりやすいのが気球だ。気球は空気を温めて軽くして空を飛んでいる。

 

話が逸れたが、冬場に空気が冷やされることで重たくなった冷たい空気が地上に落ちてくるためそこで下降気流が生じるのである。その下降気流で大気が圧迫されて気圧が高くなるのである。

東側の現象:低気圧

北側には北極付近から冷たい空気が、南側の赤道付近にから暖かい空気が、冬になると日本の東の海上で隣合う。

その冷たい空気と暖かい空気の境目で渦が出来き、これが低気圧となる。暖かい空気と冷たい空気が混ざり合おうとして空気が集まってきて、その空気が上昇気流となって上空へのぼっていく。(説明がうまくできないので要改訂)

 

②西高東低の気圧配置が及ぼす影響

では、西高東低となった気圧配置は日本にどの様な影響をあたえるのだろうか。

気圧は高いところから低いところへ向かって流れてゆく。すなわち、西高東低の気圧配置の場合、

寒い地域から日本上空を通って東の方へ空気が流れていくのだ。

海を越え、水分を纏った空気が、日本海側の地方に大雪をもたらすのである。

(この解説は正直ウェザーニュースで説明完結されているのでそちらの参照をお勧めする。)

 

日本海側に雪が降る理由を考えてみよう。下記東京海上日動のサイトがわかりやすい

原因は簡単、山だ。日本には縦に走る山脈があり、それが自然の壁となり日本海側からくる湿った雲を堰き止めているのである。

つまり、山々が日本海側に大雪をもたらす一方で太平洋側は自然の壁によって雪から逃れている。

ただ、この脊梁山脈がなかったらどうなるのだろうか?全域で適度に雪が降るのだろうか…?堰き止めるものがないからそうなると思うのだが有識者がいれば教えてほしい。

 

ちなみにこの山々、脊梁山脈ともいう、意味は”大陸・島弧・半島・島などを縦走または横切り、主分水嶺となっている山脈”である。分水嶺とは分水界になっている山稜である。簡単に言えば降った雨の水が、違う水系に流れる境目の場所をいう。

碑があって観光に行ける分水嶺もあるようだ。下記サイトにいろいろと書いてあった。

平坦なところにもあるのが若干不思議だが、微妙に傾斜しているということだろうか?意外と気軽に行ける所もあり一度行ってみたいものだと思った。

いろいろと脱線しまくったが、本記事はここまでにしておこう。

 

おもいつき(いつか調べたい内容)

・日本アルプスの歴史、どうしてこの様な地形になったのか?