私の通った女子高は公立の高校。ごく普通に受験してごく普通に通った公立の高校。
しかし、県内どころかその頃は、日本の半分で公立の女子高ってウチの高校だけだった。
(もちろん入学後に聞いたんだが)
本当はその女子高よりもワンランク上の進学校を目指していたんだが、たまにあるパターンの「1回良い成績を取ると油断しちゃう生徒」になってしまい、ランクを落とすように担任から進言された、と言う理由がある。
その段階で勧められたのが、結局通って卒業した女子高だった。
単純に「行けるんならそっちでも良い」くらいの感覚で、単純に志望校を変えた。
自転車で通学する事は想定していたが、第一志望だった共学校はそれなりに登るのが大変な丘の上、新しく志望校にするように言われた女子高は、ちょっと通学距離は長いが、ほとんど 平坦な道に等しいので、それも良いか、と思った部分も大きい。
結局、志望校は女子高に変更になり、受験の日を迎え、頑張って筆記試験に臨んだ。
ドキドキしながら結果発表を見に行った翌日。
───合格。
あまり勉強をしなかった受験生は、号泣しながらピンクの公衆電話で家族に連絡をした。
電話の向こうで家族も泣き声で「おめでとう」と声をくれた。
合格発表から数日後、制服の採寸を含む入学前説明会に行った。
制服は、県内で一番大手のデパートが全ての新入生の縫製を請け負っていたので、特に問題はなかったんだが、ヤバかったのは冬用コート。
家族は「もう準備できるんなら、ここで購入しましょう」と強引に購入したが、私としてはどうにも違和感アリアリで、かなり購入を渋った。
何で渋ったかと言うと、やはりシーズンではなかった事が一番。
プラス新入生が説明を受けていた体育館のすぐ外でコートの受付をしていたのだけれども、そこで家族と問答をしている間、その受付に立ち寄った新入生がほんの数人しかいなかったと言うのがメインの理由か。
通り過ぎる新入生は、その10倍もいたのに。
結局、そこで大振りの襟付き、ダブル前ボタンのコートを購入したが、このコートは結局学校指定外のもの。
止むを得ず異装許可を取りましたよ! ええ!
ったく、止めとこうよって何度も言ったのに。
来年、中学や高校の制服を新規に作る時は、その辺気をつけて下さいねっ!
その受付に立ち寄る人数とか、特に。