「浅田真央はもうオワコン」
こういう見方しかしていないと思うし、うちの兄2人もそのように言ってますね。
「もうダメじゃ、やめりゃいいのに」
ま、それが世間というものだし、それはそれでいいと思うし、どういう見方をしようともその人の自由だから、あえて言い返しもしません。
ただ私はこの間も書いたようにまったく違った見方をしています。真央ちゃんには今のこの「奈落の底体験」というものが絶対に必要なんです。それがなければ既にあれだけのキャリアを持ってる人が、オリンピックであろうともモチベーションをマックスに上げることなんて出来っこない。
フィギュアの世界は4年経てばいろんなことが大きく様変わりしています。特にここにきて出てきたロシアの若手はほんとに凄すぎます!
現在向かう所敵なし状態のメドベージェワ選手よりも、来年シニアに上がるザギトワ選手、この子の方がはるかに恐ろしい存在で、下手すりゃロシアが表彰台独占しかねない状態です。
演技の後半ジャンプの得点は1.1倍になる というのを最大限に利用し、なおかつそれほど高難度ではないジャンプを安定して、更に工夫もつけて飛ぶことで大きな加点をもらっているのがメドベージェワ選手だけど、ザギトワ選手はそれに高難度ジャンプをバンバン入れている。
もうハッキリいって、他国の選手には勝ち目はありません。
が、しかしです。そんなロシア軍団に対して、たった1人だけ「勝てる可能性」を持った選手がいる。
それが我らが浅田真央選手です。
真央ちゃんはそのために、苦手だったルッツジャンプも苦しんで苦しみぬいて、ついに矯正を完了させ、今回、見事に認定&加点までもらえるジャンプに仕上げてきました!
ルッツが装備出来たら、ショートにも組み込めるし、フリーも2本入れられる可能性があり、そうなるとぐんと基礎点を上げることも出来るし、
そこにあのとてつもないスケーティングと表現力、場の空気を支配する圧倒的なカリスマオーラも、現地観戦してる人のレポなんかを見ても、どんどん増していってるって話ですし、
そういったものをすべて出し切るためには、こないだも書きましたが「腹をしっかり座らせて神がかる」必要があります。
そうなる為に必要なものは「究極の危機意識」であり、それを体験するために「奈落の底」に落ちる必要があるのです。
だから今回の全日本選手権でのことも、まさにその準備に入ってる証だと思ってます。
本人もこういう状態でも心を折らずに前に向くという強いマインドになってきたようですし、すべてはそこに、ただただその場所に向かっている。
私は今回それを確信しました。
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