お疲れ様です。

先日バイト中にCCレモンのケースを思い切り持ち上げたらダンボールが裂けてCCレモンを床いっぱいにぶちまけた向後里沙子です。


今年の冬季練から先輩方や海外選手のフォームを良いとこどりしてきました。そんなことをやってるうちに秋季を最後にシーズンが終わります。

シングルスカルがしたい!と思ってGARUDAで練習させていただいています。

スカルは去年のはすさんとのダブルぶりなのでまずははすさんのリズムや力感、リラックス感をイメージ。

最初はうまくいきましたがシングルにはシングルの漕ぎがあるそうで、その上自分の体格や水中のタイミングに合った漕ぎを見つけるのが大事だと気付きました。


インカレから2ヶ月の期間練習できたので、最初はフォーム修正に時間をかけました。

フォームを気をつけるとタイムが落ちるので、私にとってこれにはすごい勇気が必要でした。でも結果的にフォーム修正から始めてよかったです。

あとは日常生活。

紫水ペア期は左脚の方が筋肉量が多く、立つ時も左脚に重心を置きがちでした。スカルをするには向いてなさすぎる筋肉、平衡感覚でした。

だからバイト中立ち作業をする時はあえて右脚に重心を置いてました。

この生活を続けながら少しずつ両脚に均等に体重を乗せていきました。


乗艇では、フォワードでバウサイに行きがちだったので意識的にストサイに向かってやってました。でも最近スタッさんからストサイからエントリーするようになってるとアドバイスをもらって、改めて自分が思う真っ直ぐでのフォワードを試みました。

そしたら綺麗に両サイ同時エントリーが狙えました。

この真っ直ぐを信じて練習できたのは昨日が初めてでした。やっと無意識に真っ直ぐフォワードができそうで嬉しいです。


また、高レートも慣れてきました。

エルゴはバテてもフォームを絶対崩さない、意地でもタイムに喰らい付く気持ちでやりました。それが乗艇に生きてきました。

マラソンのように自分の呼吸のリズムとドライブ、フォワードのタイミングを組み合わせて何も考えず前だけをぼんやり見て気持ちもリラックス。

同じ動きを繰り返して、ブレードから感じるキャッチされた水の流れを感じることに集中しました。



飽きると言われたシングルがこんなに楽しくて、無限に自分の課題と向き合えて、追いこめて、すごく幸せです。


秋季はもちろん勝ちたいです。でも相手がどのくらい速いか未知なのでまずは自分のできるベストパフォーマンスを発揮することを第一に考えます。




一回生のみんなもまずはその時その瞬間にできることを一所懸命にやるのが大切だと思います。

楽しいがいっぱいのナックル新人とはまた違う、ガチガチのデビューレースです。多分加古川に着けば不安だらけになると思います。

私はずっと不安すぎて結局気を張って無駄に疲れていました。

だからこそ少しでもわからなかったら上回生にたくさん聞きに行って欲しいです。

あとで大惨事になるより断然マシなので🙌🏻

悩みもそうです。

上回生と一緒の負荷を取り始めて身体が追いつかない期間です。バテて当たり前だし弱音吐いちゃうのもしょうがないと思います。

去年の私は冬季練でメンタルがやられてました。

自分から上回生に相談しに行く気力もなく、朝のアラームが鳴るとため息ばかりでした。

でも上回生は直ぐに一回生の異変に気付いてくれます。自分が壊れる前に絶対助けてくれます。


73期のまさてるさんとたくみさんたちからもらった言葉がありますが、

『毎日の練習は朝起きて、準備して玄関のドアを開けたら君の勝ちや』です。


この言葉、めちゃくちゃ気持ちを楽にしてくれます。

練習続けたら自ずと強くなります。

ボート部の練習において、原動力を自分で作り出せる人こそどんどん強くなります。


一回生、クルーじゃないしあまり接点なくて話せてないけど、行きたい先輩がいたら全然ご飯とか誘って良いと思います🙆

多分みんなオッケーしてくれる?と思います。


自分がつぶされそうになる前にいろんな先輩を頼ってください。

秋季頑張ろうね。