4回生のみなさん改めてご卒業おめでとうございます。先輩方に勧誘され、ボート部の後輩となり、共に過ごしたこの2年間。まさにあっという間でした。


 先輩方がこのボート部で過ごした4年間。順風満帆とはいかないことも多々あったかと思います。時に立ち止まり今の自分を見つめ、時に振り返り、そして前を向く。そんな日々を繰り返されてきました。毎日の体調管理、体重管理。毎日自分と向き合い、少しでも気を抜けば、タイムが落ちる。元に戻すのに倍の努力が必要になる。それはまさにエルゴのようなものであり、そんな厳しい日常を過ごすのは決して楽なものではなかったと思います。しかしながら、この経験もいつか先輩方の人生の糧となるはずです。限界まで自分を追い込み、それでも前へ進もうとする姿勢はこれからの人生のさまざまな場面で必ず活きてくるでしょう。


 4回生のみなさんとの思い出は、とてもここには書き尽くせません。

目が合うといつも絡んでくださり、笑い合ったまさてるさん。

何度もご飯に連れて行ってくださったたくみさん。

ずっとttのくらいをしていただいたみやけさん。

ずっと僕の恋愛を気にかけてくださったそうたさん。

加古川で涙を流すほど、いっしょに真剣に戦ったみやわきさん。

ボートに対して、熱くわかりやすく教えてくださったうめさん。

スカルとは何かを教えてくださったしゅんすけさん。

同じ時に入部し、たくさんのことを教えてくださったあやかさん。

優しい笑顔でいつも接してくださったななかさん。

レースでいつも全力で応援してくださったゆかりさん。

そして、友達のように接してくれたこうた。

みなさんは本当にかっこよく真剣で、それでいて親しみやすい先輩でした。


 早すぎる朝。終わらないフル乗18km。永遠とも思える12000。死がよぎる高レート。そして何度も戦った2000tt。この先、これよりきつく、辛いことがあるかもしれません。しかし、先輩方にはこの4年間、毎日、最後の瞬間まで漕ぎ抜いた仲間がいます。かけがえのない日々を過ごした記憶がどんな時でも背中を押してくれることと思います。また、いつでも僕達は先輩方のことを艇庫で待っています。気軽に立ち寄ってくだされば幸いです。


 最後になりますが、4回生のみなさん本当に大好きです。ありがとうございました。どうかこれからも見守っていてください。これからの先輩方のご多幸を祈り、最後は一本締めで締めたいと思います。よーーっ👏