失礼します。4回生の髙見です。
引退ブログを書いて消してを繰り返して4回目。
聞いても仕方のない、細かい思い出話は同回と話し尽くしたのでやめておきます。
後悔はどこまでも残ります。先輩が「準決に一度でもあがってほしい、それが俺の後悔」と残してくれた言葉を成し遂げても、また次のステップを目指し続ける限り、クリアできなかった時後悔が生まれます。
たった1秒差。一回生練からしておけばだとか、体重もっと増やしておけばだとか、終わってから考えても自分にとってはもう変えれないものなんだと感じます。1、2回生の時には見えなかった景色が見えるようになったとき、もう残された時間が少ないことに気づきました。自分の中でボートの向き合い方が変わったのはそこからだと思います。はっきりいって遅かったと思います。それでも、73期の最終目標を達成できたのは、それぞれが各々のポジションで最大の役割を果たしたからだと思います。
中高大と主将をさせてもらった中で、チームビルディングが圧倒的に難しいのは大学でした。掲げる目標、それとのギャップ、ほとんど成熟した価値観をまとめて活動していくこと。それを可能にするのは、主将ではなくその学年の仲間であることは間違いありません。
だから、後輩たちに願うことは、自分の役割を最大限に果たして、それをこえて互いに助け合うことです。
ボート部に入って本当に素晴らしい仲間と出会えて幸せです。
ありがとうございました。
73期 主将 髙見昌照
