やったーー日本一!!
やりましたよ!ついに表彰式で滋賀大の校旗が中央ではためき、滋賀大の校歌…ではなく漕艇部の部歌が流れ私たちの胸元には金色のメダルと手には優勝杯が!(校歌のcdが8センチcdしかなく流せませんでした😢)
ななかさんと組んで約1年、1位に大差で敗れ銀メダルで終わった全日本から3ヶ月、ついにこの時が!!
これは応援してくださったOBの皆様、そして練習を支えてくれたスタッフさんや監督コーチ陣、そして一緒に頑張ってきた部員全員で掴んだ結果です。本当にありがとうございました。
ペアの予選では不甲斐ない漕ぎをしてしまい、エイトの予選も最終目的を意識した行動ができず、ちょろっと落ち込む時間もありましたが、その後だいぶ傷を増やしてしまった紫水をツルツルにしていただき、最終日が近づくにつれ徐々にレースへのワクワクも大きくなって最終日!自分たちの漕ぎで漕ぎ切ることができました。
ただ、ペア後のエイトのレースでは銀メダルで、振り返ると自分の漕ぎで残念なところが多く、結局悔しさの方が大きく残る形になりました。(と言いつつオフ中の今、じわじわペア金の喜びが湧き上がってきています!)
終わってから考えるに、この試合で部活を引退するななかさんと良い結果を残せて、来年もある自分にとっては悔しさをバネにできる結果で悪くないのでは…
来年はこれまでとはまた違った1年で楽しくなりそうです‼︎
多分今年の初めくらいに「エイトなんて二度と乗らない‼︎」とななかさんに言った気がするのですが、結局エイトのスピード感や、ピタッとはまったときのクルーの一体感に魅せられて、ついにはインカレで漕いじゃったし結局そのレースも悔しくてまた漕ぎたくなっているのでなんだか振り回されてるなぁ🌀
今年の3月にNZで初めて試合でエイトに乗りました。その時はほとんど即席クルーで、さらに自分のスイープ技術や大艇経験のなさも相まって非常に苦しいレースでした。それでの「二度と乗らない‼︎」発言ですね…
エルゴだろうと水上だろうと、2000mを全力で漕ぐというのは当たり前ですが苦しいです。ただ、そのエイトのレースは嫌な苦しさがありました。というのも、エルゴや小艇(特にストローク)では自分がリズムを作ります。また、艇速も自分の出力に見合ったものになるので、オールコントロールも練習通りです。なので、それらのレースの苦しさは自分に意識があって自らそうしていることなので、苦しければ苦しいほど「気持ちいい」と感じるように思います。
一方で、大艇(特にエイト)やストローク以外のシートで自分と他のクルーとの間に力量の差があると、自分の経験したことのない艇速で漕ぐことになり、オールの動きを合わせるために「シャカシャカ動くだけ」で息が上がり、自分の苦しさが艇速に還元されないという地獄を見ることになります。
これは自分の意思でスパートをかけたりして息が上がるのとは全く異なり何の達成感も得られません。レース後も負の感情しか生まれません。
私は過去に二度ほどこの経験をしています。一度目がエイトの初レースで、今回のエイト決勝が二度目となりました。このレースは逆風で、そんな状況でエイトのような重い艇を漕いだ経験がなかった私はヘロッヘロのテロっテロで「背骨抜かれたんか‼︎」っていうくらい上体がブレていました。
練習のttなんかではしっかり水中を出せることによる非常に気持ちの良い苦しさで、記録もそこそこ出たことで変に自信をつけてしまったのが良くなかったです。今後はウェイトトレーニングや体幹トレーニングにも励み、ut でもダレずにどんな逆風にも負けない強靭な肉体と体力を手に入れようと思います。
オフ明けから代替わりで新体制となり、来月には全日新、再来月には新人戦があります!
OBや父兄の方はもちろん、他の団体の方にも応援してもらえるようなチームになれるよう努力してまいりますので、来シーズンも応援のほど、よろしくお願いいたします。🙇♀️