失礼します。未だ梅雨が明けず高い気温と湿度にやられ常に汗ダラッダラの4回生西村菜々花です。


まずは全日本選手権と関西選手権

ありがとうございました。

結果は全日本でW2−準優勝、関選でW2−優勝でした。


初めての全日本で蓮ちゃんと表彰台に乗ることができたこと、関選で優勝できたこと、どちらも未だに信じられない思いです。

出場するにあたり支援してくださった艇友会の皆様、現地まで足を運び応援や差し入れいただいたOBOG・保護者の皆様、毎日の練習そして大会遠征中ずっと動いて選手のサポートしてくれたスタッフのみなさん本当にありがとうございました🙇‍♂️



少しだけ個人的に

この期間の振り返りをしたいと思います。


2年の秋季に7'48を出して以来1年半ずっと停滞して切れなかったオープン出場条件のエルゴ2000TT 7'50''をNZで切るところから全日本の挑戦が始まり、

ようやくスタートラインに立てたと思えば朝日と国体選考(シングル)でバチボコに打ちのめされました。

久々に乗ったペアも思うように進められず(今思えばリギング値もゴミだった)大会が刻一刻と近づく中こんなんで本当に全日本に出ていいのかなと絶望に近い感覚を覚え、不安で不安で仕方ない日々過ごしていました。

それでも練習だけは淡々と続け、杉藤さんのアドバイスから艇とオールのリギングをガラッと変え自分たちの漕ぎのスタイルを少しずつ見つけていくことができたのが1つ大きかったなと思います。


これまでより3~4枚高いコンスタントレートで「強く長く+リズム良く」漕ぎつづけることは想像以上に難しくて、それと同時にこれ武器にできたらめちゃめちゃ強いやろなと思いました。

激高レートのスプリントとトランスはしぬほど辛くて、艇上で旋回するたびに「しんどぉ。きつぅ。もうやめよぉ(´°̥̥̥ω°̥̥̥`)」と息するように嘆いてましたが(はすちゃんごめん)、とにかく最後までやりきることを心に決めてはすちゃんのレートにひたすらついていきました。

辛くても絶対緩めない、諦めないメンタルと体力を維持できるかどうかは1つ成長の分岐点なのかなと思います。


あと、これだけレースして気付いたことは

「よそはよそ、うちはうち」マインドがいいってことです。


レース競技でその考え方はご法度かもしれませんが、相手がいようとレーンには自分たちしかいないし結局漕ぐのは自分たちなんだから、自分たちの100パーセントないし120パーセント以上の漕ぎをしてその結果として順位がもらえればラッキーくらいに思えると少し気持ちが楽になります。

それでも負けるのはしぬほど嫌ですけどね。


自分はかなりのネガティブ人間なので大会中は不安と緊張と恐怖に駆られて常にウジウジしてしまいますが、その隣で同じくらいネガってる蓮ちゃんがいるのでそれもそれで変に気持ちを矯正されなくて安心です。

直前まで弱音吐いてもやるときは強烈にやってくれる相棒なのでそんな子とペア組めて本当によかったです😊



なんか取り留めのない話をダラダラしてしまいましたが、ここまで続けてきた大学ローイングもあと2ヶ月で引退。

後悔しないように、最後のインカレに向けて厳しい夏の練習と向き合っていきます。


最後のレース終わった瞬間泣いちゃうな。