今日の帰りの琵琶湖線の車窓からは、山に沈む夕陽が見られた。水田に反射する空の赤さを見ながら、ふと加古川の事を思い出した。
加古川では夕方になると、ドヴォルザークの交響曲第9番第2楽章が流れる。日本では「家路」として親しまれているパートだ。
遠き山に日は落ちて、なんて歌詞があてられていたりする。
篠原あたりの風景が加古川に似てる、って以前も書いた気がするけど、それを見て思い出すのはいつも苦い記憶ばかり。
1回生の時は悔しいとか、そんなものじゃなかった。敗復DNS(棄権)。クルーの体調などを含めての判断だったらしいが、決定後に知らされ、自分の無力に涙した。
2回生では、これが最後の加古川になる先輩を乗せて臨んだが入賞ならず、自分の力不足、不甲斐なさに打ちのめされて泣いた。
僕にとって次は最後の加古川。
果たして表彰台の上で泣く事ができるかは、これからの自分次第なんだろうな。
なんか硬い文章になっちゃった
明日もがんばりまっかー