気づけば、もう夜中。テレビをつけると何やら食欲がそそられるような番組が。「小腹がすいたな」間髪入れずに冷凍うどんに手を伸ばす。レンジに置いて3分半。一人暮らしを始めて早くも1週間。寂しさ漂う6畳でテレビと電子レンジの間に挟まれ1人座る自分。そういえば待ってる間にブログでも書こうか。

 さて、気を取り直して今月もブログを書いていこうと思います。このブログで1回生と書けるのも最後になってしまいました。先月に続けて、今月はこの「回生」に関する雑学を書こうかなと思います。普段、僕たちが自分の学年を伝える時に使う「回生」。実は、この言い方は関西圏の大学だけしか使っておらず、日本のほとんどの場所では高校までのように「年生」を使っているそうです。では、どうして関西圏だけなのでしょうか。これはかつての東京大学と京都大学の進級制度の違いが大きく関わっています。1877年創立の東京大学では、一年ごとに取得しなければならない単位数があり、取りこぼすともう一度同じ学年をやり直さなければならなかったそうです。このような制度が取られていたためそのまま「年生」を使い続けているそうです。対して、京都大学では一年の単位数の決まりは無く、4年間で必要単位数を取得することができれば卒業できるという制度を採用していたため、1回目の学年、2回目の学年…ここから「回生」という呼び方が広まりました。よって現在もその名残りが関西圏には残っており、このような違いがあるということです。
 話を戻して自分自身、4年生で4回生で卒業したいなぁ…

 さて、こうしているうちにうどんも出来上がりました。このまま”ずるずる”と夜更かしして、「うどん」も「夜」も”伸びて”しまわないように”ずるずる”と麺をかき込んで、今日は寝ます。
 お後がよろしいようで。失礼します。