THE BOYS IN THE BOAT
監督:ジョージ•クルーニー
脚本:マーク•Lスミス
ダニエル•ジェイムズ•ブラウン著の同タイトルノンフィクションが原作の映画です。
以下、「WEEKEND CINEMA」より引用
大恐慌の真っ只中、上流階級のスポーツとされていたボート競技で、労働者階級の若者たちの弱小チームが、世界のエリート・ライバルを相手に無謀な闘いに挑んでいく。1936年にベルリンで開催されたオリンピックで金メダルを目指すワシントン大学のボートチームの奇跡の実話を描く。
立ち寄った商業施設の映画館で上映していました。ずっとsnsで追っていたのでこれは観るしか‼︎と流れるように特大キャラメルポップコーンとチケットを手にスクリーンへ、私を含め5人しかいなかったのは少し残念でした。
まずはとにかく美しい、どの場面をとっても美しい。もちろん漕ぐならグラスファイバーにカーボンファイバー最新の軽ーいシェル艇に限りますが、映えるのは木製でした。
それからエイトっていうのももいいですね。
大迫力のエイトレースが映画館のスクリーンと相性抜群です。
内容も実話が元になっているだけあって変に設定や過程を盛っていない点も個人的に好みでした。
そもそも労働者階級の貧乏学生が金持ちエリートに勝ってオリンピックまで行っちゃうことがとんでもないことではありますが、そこに至る過程は特別なことはなくやっぱり泥臭くて、それがボートを漕いでる人には特に刺さるんじゃないですかね。
•監督の一声でシートチェンジ
•お前が俺に合わせろよ、いいやお前が合わせろ
•COXめちゃめちゃ熱い
•練習きつくて授業で寝ちゃう
•手のひらぼろぼろ
•自分何やってるんだろうって正気に戻る
その他多数のボート部あるあるが詰まってます。
私に語彙力がないばかりになんとも薄ーい感想になってしまいましたが、みなさんぜひ劇場で‼︎