失礼します。

子供のように雪を見るとなんだか新鮮な気持ちがする2回生の北野です。

寒くなってきました。いよいよ冬だなと。彦根にも冬がやってきたぁ。


それはそうと。

我が家、北野家の年末の恒例行事は紅白を観ながらのおせち作りです。おせち、わたしは好きなんですけど、最近はあまり食べない人も多いみたいですね。何が原材料かわからない方も多いのでは。

例えば伊達巻き。甘くて子供に人気がある料理ですが、これ、何からできているかご存知ですか?

答えは主に卵とはんぺんです。パッと見ではわかりませんよね。普段とは姿を変えて、あの豪華な重箱の中に入っているのは和食の技術の素晴らしさだと思います。


ではそんなみなさんに我が家のおせちの作り方をご紹介します。


①まず、綺麗な作業台、身だしなみを整えます。手も綺麗にしましょう。

②次に、作業しながら見える位置にテレビを置きます。チャンネルはみんなで仲良く決めます。

③材料を用意して作業を開始します。この時、出来上がったものを置くお皿と、つまみ食いするためのお皿を準備するのを忘れないようにしましょう。

④テレビを見ながら、つまみ食いしながら手を動かします。祖母とたわいもない会話もします。切ったり焼いたり煮たりして、頃合いを見てつまみ食いします。

⑤そんなこんなで出来上がったら、重箱に詰めます。ここは細心の注意を払って、丁寧に作業を行ってください。よそ見は禁物です。

⑥元日になったら食べます。美味しく食べます。


以上です。というのは冗談ですが。


今年も祖母と料理ができるのが楽しみです。年始のおせちを食べる時間より年末のその時間が実は1番幸せだったりします。

さらに欲を叶えられるのなら、姿を変えて少し大人に着飾ったりして新年を迎え、成人式で同級生と「中身はなんも変わってないねぇ」と笑い合えたら本望です。