失礼します。2回生の境です。
大学の講義が終わり、駅直通のバス停に向かう道で風に吹かれる枯葉たちに秋を感じながら、ふとブログの存在を思い出して書き始めました。
それにしても、もう大学2回目の秋。
こんな調子で卒業なんて一瞬で来てしまうのかな、と思うと少し寂しい。
話題はやはり、全日新
予選から敗復、準決勝にかけてレースの中で成長を感じられた。
実際に準決勝の公式タイムは7:15.25
彦根でのベストより2秒以上速いタイムを出してゴールし、決勝に進めると分かった時はみんな喜んでて、ローイングの楽しさを分かち合えた気がする。
それにしても健太朗は凄いやつだった。
クルーリーとして練習計画を立案決定、毎日の行動予定をスタッフさんと話しながら決めてくれたおかげで、僕は試合に集中できた。感謝![]()
たかゆきも凄いやつだった。
クルーを結成してから数ヶ月、大学まで漕いだことのないスイープに短時間で適応して、試合が楽しかったと言ってくれる頼もしい後輩。
原型ベーコン美味いやろ。あれ良いんよ![]()
決勝進出はニシバとあやかちゃん抜きでは無理だった。
レース後半でアウトハンドの疲労が高まって来た時に、普段は出さない大声で他の仲間を鼓舞してくれなければラストスパートからレート38漕ぎ切るなんて出来なかった![]()
ここまで書いて、私の現在地は彦根駅。
急に降り出した雨の寒さに、高校の冬の体育館を思い出す。
そういえば高校の入学式の校長式辞でだったか、「隣にいる人は自分よりも凄い所を沢山持っている人なんだ。自分は今、そんな凄い人たちに囲まれているんだよ。」という様な事を言われた記憶を思い出した。
全日新を通して、その事を改めて思い知る。
同じ艇を漕いだクルーだけでなく、多くの凄い人たちに支えられて自分があったのだという感謝を胸に、来たる11月上旬の秋季大会にも全力で取り組みたい。
話題がひと段落した所で良い感じに投稿も締まりそうだが、乗ったのは普通電車。最寄駅までには時間があるので、もう少しだけ書き続けたい。
車内には高校生だろうか、学園祭の準備活動後と思われる服装で乗り込み仲間たちと楽しそうに話している。
彼ら彼女らを見ながら、そういう自分も大学の学園祭が近いよな、と思う。
去年の学園祭はアカペラサークルのステージを聴き今回も楽しみにしていたが、秋季大会と開催が重なってしまい聴くのは諦めた。残念。
車窓から見える能登川の景色は秋季大会の開催地である加古川に似ているなーと去年から思い続けている。その景色を見るたびに、去年の加古川で乗ったエイトの事を思い出す。
あれは悔しかった。
大学に入ってスイープに馴染みきる前に乗った人が多かったからか、練習は明るい雰囲気とは言えず大会後に数名、ローイングの楽しさに気づく前に辞めていってしまった。
腰を痛めて辞めた彼とはペアに乗りたいと大会が思ったが、叶わず辞めていってしまった。少し悲しかったな。
今大会ではエイトではなくフォアで出る。ローヤーは前大会で共に悔しい思いをした2人と、その大会で舵手付きフォア優勝を勝ち取った先輩。そしてCOXは初試合の後輩。
全日新で決勝進出した勢いで秋季大会を迎えたかったが、先輩と同輩で漕ぎに差があり、埋めるのに難儀している決して楽では無い状況。
試合までの時間は短いが何とかして打開策を見つけ出し、納得のいく勝負がしたい。焦りを自覚。
少しお腹が空いてきたので、近づいてきた最寄駅のパン屋さんの海老カツサンドの事を考えだしている。
ハンバーガーチェーンでも天ぷらでも、海老は毎回注文の検討に欠かせないメニュー。なんであんなにプリプリしてて美味しいんだろう。
それが好きって事なのかな。
雨はやまないが、最寄りに着いた。
遠征に向けて倹約に努めていたが、今日は少し財布の紐を緩めて買いたいと思う。海老カツサンド。