失礼します。

関選でセミの音をきいて、夏が始まったなぁと感じた2回生の北野です。


初の関選の感想は、短くまとめると暑かった、海水でやる辛さを知った、です。そんな中でも選手の皆さんが素晴らしい姿を見せてくださり、都度感化され、のりきることができたのだと大会の度に思います。



今日は77日、七夕です。織姫と彦星が1年の中でたった1日、天の川を渡って会うことができる日ですね。今日、七夕に私たちがよく書く短冊は、織姫にあやかって、機織りの上達を願ったことからきているんだとか。どんな願いを書こうかな。


諸説は多々ありますが、1年間、2人が一生懸命働いてこの日会うことを心待ちにしているというのが、このお話の素敵なところだとわたしは思います。


年に一度しか会えない人だとか、久々に会いたいなと思う人だとか。高校生まではあまり考えたことがなかったのですが、実家を離れてここで過ごすようになり、そのようなことが頭をよぎるようになりました。

どれだけ仲が良くても中々会うことが難しく、疎遠になってしまうのは仕方のないことなんでしょうかね。高校生の頃は友達と大学が休みの期間に遊ぼうと話していたのに、予定が合わず、、、。寂しい限りです。これから社会に出たらもっと疎遠になってしまうのかな、そう思うとさらに悲しいです。



天の川を挟む2つの星、彦星と織姫のアルタイルとベガは14光年以上離れていて、実際に星が動くわけではないとはいえ、会うことが簡単ではないのだとか。星が会うって何事?と突っ込みたい気持ちは心の中にとどめてください。それだけ離れている2人が、会うことのできる奇跡的な日なんだなぁくらいに思っておいてください。


どれだけ離れていても、会いたい人に会える奇跡的な日が作ってもらえるのなら、わたしだって一生懸命頑張ります。


『一生懸命頑張るので、わたしにも会いたい人に会わせてください。』


短冊にはそう書くことにします。