はじめまして、今年度滋賀大学漕艇部に入部しました一回生女子漕手の銖藤蓮(しゅどう はす)と申します。


入部から早半年、毎週OFFの月曜日の夜になるごとに「どうしてこんな辛いことを続けているのだろう」と思うも、朝の琵琶湖を漕ぐとそんなことは全て吹き飛んでしまい、なんやかんや辞めずに続けています。


もともと大学生になったら色々な国に行ってみたいと考え、長期休みに自由が利かないであろう部活などに入ることは全く考えていませんでした。しかし何を思ったか入学して一ヶ月、その間にさまざまな新歓イベントがあったにも関わらずなぜか確定新歓にのみ参加しそのまま入部しました。


初めて体験で乗せてもらった艇が2×だったことで「いつかは私もダブルで琵琶湖に出てみたいな」という思いを胸に少しずつ辛くなる一回生練を乗り越え、今は秋季新人大会に向けてもう一人の一回生女子漕手と新人ダブルを組んでいます。


最近では初めてのスタート練習や高レートのエルゴの辛さ、自分のあまりの出来なさに心が折れかけながらも毎日動画を撮りながらアドバイスをくださるスタッフさんやかっこいい憧れの先輩方、手に豆を作りながら頑張る同回生がいるありがたみをひしひしと感じています。


私はもともと熱しやすく冷めやすい性格で、何をするにも序盤に全力を出し尽くし、その後はだらけてしまうので部活では辛くなってからが踏ん張り所だと感じています。

これからもそんなことは何度もあると思いますが目の前の目標に向けて程よい力の出し加減を覚えながら続けられたらと思います。


最後になってしまいましたがOB、父兄の方々のご支援、ご声援に感謝し申し上げます。

まだまだ未熟な私ですが皆様のご期待に応えられるよう、精進して参りますので今後ともよろしくお願いいたします。