失礼します、2回生の中原です。
先日、僕たちはいつものように朝練に行き、いつものように乗艇していました。
すると、朝の6時だというのに、松原の湖岸がとんでもなくにぎわっていて、空にはヘリコプターがぶんぶん飛んでいました。
何事かと思えば、その日は、読売テレビが毎年主催している鳥人間コンテストの開催日で、まさに大会真っ最中とのことでした。
水の上を必死に漕いでいる僕らからすれば、華麗に空を飛んでいくその姿は優雅で、羨ましく思えました。
しかし、実際はそんな甘いものではないようです。
パイロットは、一度フライトすると、延々と全力でペダルを漕ぎ続けなければならず、その距離は最大70kmにも及ぶそうです。
過酷すぎるやろ...
練習後、実際に会場まで行って少しだけ大会を覗いてきました。
出場する選手やスタッフの顔を眺めていると、その闘志や、大会にかける思いがひしひしと伝わってきました。そうか、ここにいる人もみんなたたかってるんだな、と感じました。
部活、勉強、バイト、どんなことにせよ、本気で頑張っている人は総じてかっこいいです。これだけは間違いないです。
本気で何かをすることを馬鹿にする人も、世の中には一定数いると思います。
でもそういう人は、本気で取り組むかっこいい姿に嫉妬しているだけなんだろうな、と最近になって気づきました。
そういう意味で、ボート部はめちゃくちゃかっこいい集団だと僕は思っています。この中で一緒に本気になれている自分が誇らしいです。
ぼくは明日、明後日に残りの期末テストがあるので、ちょっくら本気出してこようと思います。
以上です、失礼します。