こんばんは、 2回生の櫻井です。
先日、ワクチンを打ちに行くついでに実家に帰りました。一番下の妹が幼稚園児で、めちゃくちゃかわいいんですが、8か月前にあった時と比べてスーパー大きくなっていて、兄としては悲しくもありうれしくもあります。
あんなに大きく見えていた父親が小さく見え、白髪までちらほら見えてきていて時が流れるのは早いなーと感じました。
今日のブログは読んでいるかどうかわからない一回生に向けて、入部してから1年とちょっとの僕が感じてきたことを交えつつ、書いていこうと思います。
1回生が入部してから、およそ5か月くらいが経ちましたが、そろそろ周りのパラダイス大学生とのギャップに違和感を感じ始め、苦しくなるころだと思います。
秋に入ると6時練が始まるし、授業とバイトも加わってくるとかなりしんどいです。
そんな時に、部活を「辞める」という決断は最終手段にしておいてほしいです。その選択をしてしまったらすべておじゃんです。
ボート以外にやりたいことが見つかってそれをやりたいからやめるというなら、十分ありな選択だと思います。しかし、 毎朝6時に起きるのがしんどいから、練習がきついから、といった理由ではやめてほしくはないです。
ボート部のしんどい負の面を見つめて逃げ出したくなった時は、少し落ち着いて正の面をふりかえってほしいなぁと思います。例えば、毎日会う同回の仲間、先輩、コーチ、、、、練習後のだべり、、、土曜夕練が終わった後の解放感、、、他艇に競り勝った時の快感、、、エルゴでベストタイムを出した時の達成感、、、、いろいろあります。
こんなこと言っている自分も、なにかといろいろ理由を探して逃げ出そうと考えてしまう貧弱ものですが、ここまで約1年弱 ボートを続けてこれたのは同回の存在が一番です。2回生8人誰一人として欠けてしまっては、ダメなのです。「あいつ、がんばってるから、俺も頑張ろう」
「マネージャーさんがみてくれているから、今日はちょっとかっこいいとこ見せちゃおうかな」とか同回生の存在は結構元気が出ます。
ローヤーが多い一回生にはそういった雰囲気を絶やさないでほしいなと思います。時には、逃げ出してもいいと思います。でも、そういった同回生が出てきたときにみんなで支えてほしいです。
部活を「辞める」ということは、少なからず迷惑とまではいきませんが、負の影響を仲間に与えます。確かに、個人主義が主流の現代で、部活をやめることは個人の自由だし、そもそも嫌なことを続けることは時間の無駄かもしれません。
ですが、大袈裟かもしれませんが、4年間ボート部をやり切ると決意した仲間への侮辱のようなものを感じます。一種の責任放棄です。ボート部という組織に入った時から、同時に役割を一人一人が持ちます。それを簡単に手放して、逃げ出すことって正しいでしょうか?死にたくなるほどやめたくて、ボートのこと考えたら頭おかしくなるっていうくらいだったら別にやめてもいいと思いますが。入ったからには、やると決めたからには4年間ボートやり切りましょうや。
やばい!!!!すごい 偉そうなことを書いてしまいました。 まあ でも大口を叩くことで自分
の戒めにもなるので良し。
毎年、退部者が多いことはボート部の問題点だと思います。
2回生 櫻井竜希