こんにちは、エアコンの適性温度に関して友達に聞いて衝撃を受けまくっている堀田です。
皆さんはエアコンの冷房は何度に設定されていますか?僕は寒いのがすごく嫌いなので、皆さんと比べるとめちゃくちゃ設定温度が高いかもしれません。僕はいつも29-30度で設定をしています。これを言うとびっくりされますが、この温度でも案外涼しくて、寒く感じたりもしないので割と快適だったりします。むしろ18度とかで設定して1日中かけっぱなしのO﨑くんとかのほうがよっぽどおかしいとおもいますけどどうでしょうか!
他の部員もブログで書いていますが、新入生もブログを見てくれているということで、ボート部の簡単な振り返りを行って、少しでもボート部というものをイメージしてもらえたらと思います。
僕は小学校から高校まで12年間野球ばかりで特に勉強もしてこず、高校での部活終了後の7月から一日10時間以上の勉強をして大学に入学しました。
大学ではテニスサークルにでも入ってほろほろしてそれなりに楽しい学生生活を送るんだろうなぁと思っていました。
しかし、いざ入学してみると滋賀大学にはそれほど大きいサークルもないし、また本気で部活をするのも違うと悩んでいたのですが、一番最初に行った新歓がボート部でした。
その時は人数が多いという理由で友達いっぱいできればいいなくらいの気持ちだったのですが、ボート部の先輩方とお話しするのがすごく楽しくて、いつの間にか艇庫に入り浸るようになっていました。
大学で本気で部活なんてやるつもりもなかったのですが、過酷な道を選んで頑張っておられる先輩方のお話を聞いているとやっぱりすごく輝いて見えたし、一緒に頑張りたいとも思うようになっていました。せっかく4年間もある大学生活のほどんどをボートに捧げるっていうのは他の人から見たらおかしいかもしれませんが、やっぱりそれだけのものを犠牲にして本気で取り組むことに意味があるんじゃないかと当時の私は感じ、ボート部で頑張ることに決めました。
私たちの代は経験者が3人もいるいわゆる黄金世代、、、でした。
当時は彼らにかなわないものの、同回生に彼らのような目標があったからこそ、未経験者同士が切磋琢磨して頑張れる環境がありました。
僕はというとそれはもうめちゃめちゃ頑張ってましたね。野球部だったこともあって練習で頑張っているように見せるのは得意でしたし、それによって周りを盛り上げて、みんなも頑張れるという相乗効果を生んでいました。僕が。運のいいことに僕だけではなくて、盛り上げようという空気が1回生全体であったのでしんどい中でも楽しく練習ができていました。
長距離もなかなか早かったですし、ウエイトも一番重量をあげられていたこともあり、経験者なんてすぐ抜けると思っていました。ですが実際はなかなか思ったようにタイムが伸び、かなりもどかしさを感じていました。しかし、そんなことにくじける僕ではないので、さらにめっちゃ練習しました。その結果高校で痛めていた傷が悪化してしまい、満足のいく練習を行うことができなくなってしまいました。大会にも出場はしましたが、練習ができていないこともあり、全く思うような結果を出すことができませんでした。
ここから冬季練に入っていくわけですが、他の同級生は艇にのってめちゃめちゃ漕ぎこんで体力と技術をつけていた中で、私はケガを治すことに専念しました。ですが、やはり焦りもあり、完治していない中でかなり本格的にウエイトを行っていました。事実これにより筋肉量もかなり増えましたし、人生で一番体が大きくなりました。しかし、怪我が治り切っていないので、練習に参加して離脱してということの繰り返しでした。ここで心がどこかに行きました。頑張ってるのに全然思うようにできないことに関してかなりストレスを感じていました。一切の運動をせずにケガを完治させてから部活に戻る道もありましたが、なにもしないことに耐えられるとも思いませんでしたし、そこから本気で部活をしても中途半端な結果になるのではないか、かなり葛藤しました。入部のきっかけになったのは先輩でしたが、ここで道を与えてくれたのも先輩でした。
実際部活を辞めようと思っていると先輩に相談すると、「スタッフっていう選択肢もあるし、お前なら一番有能なスタッフになれるよ」(*脚色あり)こんなニュアンスの話をされ、辞めるのももったいないし、やれるだけやってみようと思い、スタッフとして部活動に貢献する道を選びました。
これまで人を支えるという立場に立ったこともありませんでしたし、自分にそのような仕事が務まるのかと疑問に思っていましたが、やってみると思ったよりもその仕事に対する適性があることがわかりました。これは今後の自分の人生を送っていくうえで非常に重要な発見であったと思っています。実際先輩が僕に求められていたような仕事ができているのかもわかりませんし、自分自身もあの選択が正しかったかということはまだわかりませんが、ボート部に所属して、スタッフとして新しい道を経験することができ、自分自身も大きく成長させてもらったボート部というものに非常に感謝しています。
1回生版終了です。嶋田君がしているように振り返りしたいと思うので次も長々とお話させていただきますね。
残り2か月と少しですが、その期間でより成長できるように部活動に対して真摯に取り組んでいきたいですし、このような経験を1回生に伝えて、ボート部というものに少しでも興味を持ってもらえればうれしいです。
ちなみに最近毎日お風呂の時間にスピードラーニングを聞いて発音するという地味な努力を続けています。どうかこの努力が実って海外旅行なんか一人で余裕で行けるようになればなぁ、、、、