所属する団体のブログで意見することには抵抗があるのですが、他に話のネタになるようなことがありませんでした。


インカレをどうにか開催しようと、ボート協会はじめ、たくさんの方々が努力してくださっていることにはとても感謝しています。4回生の僕にとってはインカレに出場できる最後の年なので、なんとしても挑戦したい気持ちが強くあります。
しかし、開催日程や規模の縮小を解決するためのいくつかの案に、少し疑問に思うこともありました。
例えば、

•大会縮小のために、種目数(1×,2×,2-などの小艇)を制限する
→感染リスクの点では、むしろ大艇のレースを中止にするべきでは?

•戸田開催
→どうして毎年戸田での開催にこだわるのか?

•(ボート競技の基本は)距離は2000m
→2000mの必要があるのか?

これらの案にはそれぞれの考えがあってのものだとは思いますが、なんとなくしっくりときませんでした。
疑問や不満ばかり並べていても、自分が無責任に思えてくるので、僕なりに解決策を提案しようと思います。


☆ヘッドレースで日本一を争う
…ヘッドレースのメリット(デメリットでもありますが、コロナ対策としてはメリットだと思います)は、ほとんどの場合、たった1回のレースで決着がつくことだと思います。
コースで行われる通常の2000mレースだと、1度に最大でも6艇しか並べることができず、予選〜決勝まで複数の組み合わせでレースを実施する必要があり、大会日程の長期化に繋がります。
一方で、ヘッドレースではたった1回のレースで完結するので、大会規模を縮小することに貢献できると考えました。よって、種目数の制限も緩和できると思います。
また、国立大学の学生は、コロナ感染拡大防止のため、3月上旬から部活動の停止となっていました。体力維持のため陸上でのトレーニングを積んではいるものの、ボートに乗って練習はできていません。今から大会までの短期間で、2000mレースに対応する高いピッチで調整するのも困難だと思います。
さらに、2000mレースを実施できるコースや宿泊施設の揃っている地域は戸田に限られますが、2000mのコースは用意できなくともヘッドレースを行える環境は整っている地域なら、戸田以外にもあります(琵琶湖とか瀬田川とか)。


ただふと思いついたことを書いただけのブログになってしまいましたが、ようやく水上練習もスタートできたので、後悔のないように最後まで全力でやり切ります。