世界のタイル博物館にスライムがあらわれた!
何かボク、ちょんまげ姿みたいに写ってない
愛知県常滑市のINAXライブミュージアムにいるよ。
INAXライブミュージアムは、株式会社LIXIL(旧INAX)が運営する企業博物館なんだ。
各施設に入るのにはお金がかかるけど、このタイルがある庭園をお散歩するだけなら無料なんだ
ここからが有料エリア。
世界のタイル博物館は、1991年にタイル研究家の山本正之さんが常滑市に6,000点のタイルを寄贈したことから1997年にオープンした施設なんだ。
山本さんのタイルコレクションと、INAXの資料が展示・公開されていて、今では7,000点以上の世界の装飾タイルが展示されているよ。
もうね、入る前からオシャレなの。
これは鉄格子状のドア。
こっちはどこだと思う?
これ、階段なの。
一段一段、この文字が刻まれているんだよ。
入ってすぐがこれ。
紀元前3500年メソポタミアの装飾。
時代や世界を超えて異世界に来た感覚になるね。
タイルの原型と言われるクレイペグを土壁に打ち付けて、壮大な装飾を施していたんだって。
世界最古のタイル。
ピラミッドの地下にあって、この扉を通って王の魂が現世に現れると考えられていたんだって。
ターコイズブルーが綺麗だね
イスラムの宮殿などに使用されていたタイル。
イスラムはブルー系のタイルが多いね。
このデザインを考えて、間違えないように1個ずつ並べる技術と根気がスゴイよね
17世紀から18世紀は大航海時代や産業革命で富を得たヨーロッパでは、中流階級の家庭でもタイルが使われ始めたんだって。
お家の中が一気にオシャレになったんだね。
紀元前1世紀~紀元後1世紀頃の、中国の建物の基壇や階段に使われる、型押しの装飾。
おっっっっきな絵皿。
何乗せる?
・・・んー・・・チャーハン!!
そうそう、ここに衝撃のおみやげがあったの!
その様子は次回のお楽しみ
名称:世界のタイル博物館
営業時間:10:00-17:00
休館日:水曜日(祝日は開館)、年末年始
所在地:愛知県常滑市奥栄町1-130
アクセス:知多バス「INAXライブミュージアム前」下車 徒歩4分
ホームページ:INAXライブミュージアム