御朱印をつくるなら
その土地で生まれたものを
使いたい。
という考えがあった。
一枚として同じものがない。
厚みも、繊維の出方も
表情も少しずつ違う。
だから
御朱印も一枚一枚違っていい。
神社さんが大切にしたかったのも
この土地ならではのもの。
だから神社の御朱印に
この土地でつくられた和紙を使う。
単に
「和紙が好きだから」ではなく
神社と土地、その両方を
一枚の御朱印に込める。
気がつけば飛駒和紙と関わって8年。
でもこの和紙を
これからも当たり前に使える
とは限らない。
それは飛駒和紙を漉く保存会の
皆さんも高齢になり
この技術がいつまで続くのか
分からない状況なのです。
だから私は
「貴重だから使う」のではなく
残していきたいものだから
使い続けたい。
和紙を使うことで
その存在を知る人が増える。
その土地に興味を持つ人が増える。
そして次の世代に
「こんな和紙がある」と伝え続けられていく。
御朱印をつくることが
この土地にあるものを
次へつなぐ一つの形になれば。
この和紙を使用した御朱印は
賀茂別雷神社![]()
栃木県佐野市多田町1156
受付時間:午前9時~午後5時
※お昼時の授与所訪問はなるべくお控え下さい。