思春期突入、反抗期真っ盛りの息子とは、意見がすれ違い、よく口論になります。

私はそんなとき、以下の対処を心がけています。
これは、夫婦喧嘩にも応用できますし、社会生活の中でのあらゆる意見のすれ違いに使えます。


とにかく自分は冷静でいる
これは非常に重要です。とにかく、子どもの挑発に乗って感情的にならずに、冷静さを保ちます。
取り乱したり、怒り出すことは、事態を悪化させてしまいます。
深呼吸をしたり、10カウントしたり、その場から離れることで、冷静さを保てる場合もあります。

子どもの話を聞く
これは意外にも難しいです。口論になっているので、ついつい自分の意見を言ってしまいがちですが、まずは子どもの話をしっかり聞きます。
子どもの訴えの最中で話をさえぎってはいけません。また、自分の意見を言いたいがために、聞くふりをして相手にただただ話させるのもNGです。
子どもは、自分の意見を言うことができて聞いてもらえたと実感できるまで口論は終わりません。

相手のセリフを繰り返す
子どもの話をしっかりきいたら、子どもの話に賛成の場合も反対の場合も、子どもの言ったことを繰り返しましょう。繰り返すことで、しっかり話を聞いていると、子どもに伝わります。
アクティブリスニングといって、耳で聞いた言葉を自分自身の言葉に言い換えて、伝え返すコミュニケーション技法です。

自分の気持を説明する
お子さんの話をきちんときいたら、自分の気持を説明します。お互いの気持ちを共有することが大事です。ここできちんと自分の思いを伝えなければ、子どもは何故口論になっているのか気づくことができません。

謝る
自分の気持を伝えたら、謝罪をしましょう。
たとえ自分が悪いわけではなくても、口論を収束に向かわせるためには「ごめんね」という言葉が必要です。
自分の非を認めるとか、やってはいないことを認めるとか、そのような話ではありません。
「あなたを嫌な気持ちにするつもりはなかったんだ、ごめんね」
「こんなことになっちゃって、ごめんね」
といったような、子どもからの非難を受け入れることなく謝罪をします。

解決に取り組む
最後に、問題の解決に取り組みます。
今後、どのように自分の行動を変えるか相手に伝えます。
そのうえで、子どもができることを提案してみます。

いかがですか(*^^*)
是非、実践してみてください☆

 

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