先日、息子の通う小学校の授業参観に行ってきました。
国語や道徳の授業では、机に突っ伏して寝ていたり、片肘をついてぼーっとしていたり、まるで授業に参加していない息子。ですが、クラスを見回してみると、息子以外にも5~6名程度の男子がそのような様子…。これは息子の問題だけでなく、授業自体がつまらない可能性もありそうです。
次の時間の図工は、図工室へ移動です。授業自体は集中して作品作りに取り組めていました。ちょっと気になったのは、皆は筆箱を図工室に持ってきていないのに、息子は持ってきていること。(先生の話では、音楽の時間もいらないのに持って行って、フタを開閉したり、消しゴムで遊んだり、自己刺激に使っているとのこと)
幸い図工の時間は筆箱での自己刺激の遊びはありませんでした。
休憩時間になりました。この日は雨だったので、息子は他4名の友達と、トランプで大富豪をしていました。
1回目のゲームで負けた模様。
「よし!もう一回やろう!」と自分で気持ちを切り替えようとしていました。
…とそこで「キーンコーンカーンコーン」チャイムが!!
なんとその日は、授業参観だったので、休み時間がいつもの半分の10分だったんです。
負けたけれど次で頑張る!と気持ちを切り替えた息子は困惑の顔に…
朝、学校に行く前に、プライミング(予備知識を与えること)をするのをすっかり怠っていました。
息子は予想通り「休み時間が短すぎる!」と怒りだしました。私を見つけると「もう帰りたい、早退したい」と言い出しました。
なんとか言いくるめて次の授業に取りかかりました。
が、・・・・・・またここで問題発生!!!
「筆箱がない!!」と騒ぎ出します。
((あー!!さっき図工室に置いてきたんだ…))
相変わらず、持ち物の管理ができていません。しかも必要ないものを持って行って、忘れてくるなんて…アホ過ぎる(>_<)
(これも先生の話ではよくあることらしいです)
息子が先生に「筆箱を忘れてきてしまいました」と言うと、
先生は「取ってきていいですよ」と言ってくれます。
ですが息子は「他のクラスがいるかもしれない、一人じゃ嫌だから一緒に来てください」
先生「先生は授業があるので行けません」
息子、さらに焦りだす・・・
ちなみにこれも、よくあるやりとりだそうです。
ここで私が先生に小声で「職員室に事務の方など空いている人がいるかもしれないから、職員室に行って、一緒に筆箱を取りに行ってくれる大人を探すように息子に指示してください」とお願いし、その通りにできました。
授業終了後、このパターンの時はこれからこの方法で解決するよう、先生と話し合いました。
そんなこんなで、まだまだ大人の介入や手助けは必要そうですが、友達とも楽しそうに過ごしている姿も垣間見れて、良かったです(*^-^*)
クラスの皆も、息子のプチパニックくらいじゃ動じず、そして気にせず、普通に接してくれていました。ありがたいです( *´艸`)
担任先生とも普段の様子を詳しく聞いて、より一層SSTに励むぞ!と思ったのでした。

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