発達障害に最も効果のある療育は、行動療法(応用行動分析)だと思っています。

ですが、本人やご家族の生活が成り立たなくなっている場合や、非常に困っている場合など、お医者様から薬物療法を紹介されることがあるようです。

今までは、メチルフェニデート徐放剤の「コンサータ」と、ノルアドレナリンの再読取りの阻害作用を有するアトモキセチン塩酸塩「ストラテラ」が主な処方薬でしたが、2018年6月1日より、グアンファシン塩酸塩「インチュニブ」が長期処方可能となりました。

現在、この薬の適応患者はADHDの6歳から17歳、1日1回の処方となっています。
効果発現までは、コンサータとストラテラの中間くらいの1週間程度で、主な副作用は眠気やふらつきとされています。

インチュニブは、コンサータやストラテラに比べ、『破壊的・反抗的症状』に効果があるようです。
また、ASDやチック、てんかんにも効果が期待されています。

気になる方は、主治医の先生に詳細を聞いてみてくださいね。

どのように治療するか、トレーニングするかは、患者さん本人やご家族が選択することになります。


例えば、ガン治療でも、抗がん剤治療をする人・しない人、民間治療をする人、本当に様々です。
本人やご家族の生活や考え方、治療費用などによって、様々な選択肢があります。

各々のベターを選択していきたいですね(#^^#)

 

今日もお疲れさまでした。

 

 

 

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