予備知識を与えることをプライミングと言います
プライミングとは、様々な活動を事前に頭に入れておくことです。
プライミングが社会的な活動に有効であることは科学的に証明されています。
子どもが学校に行く前に、その日の予定を一緒に確認しましょう。
連絡帳を見ながら話してもいいですね。
しなければいけないこともはっきり伝えましょう。
「先生にこのプリントを渡してね」
「今日の体育で試合に負けたら、大声を出して走り回るのではなくて、地団太を踏みなさい」
「休み時間は〇〇君と電車の話をしてみたら」
など、具体的な指示を与えることもあります。
もっとしっかり準備させたければ、子どもの学校や活動の様子を撮影した写真を使います。
(先生に相談して他の児童がいない時に撮らせてもらいます)
学芸会や音楽会などの行事は、昨年度の様子を収めた動画が役に立ちます。
準備を入念にすればするほど、子どもは友達と楽しく過ごしたり、学校生活を快適にするために必要なことを進んでするようになります。
<朝の支度 写真を使ったプライミングの例>
ごはんを食べる
↓
着替える
↓
トイレに行く
↓
靴を履く
一連の動作の写真を撮り、ホワイトボードに貼ったり、次々と親御さんが見せて説明してあげます。
この方法は一日を通して使えます。学校生活にも応用してみましょう。
プライミングをすることで、子どもは次の行動に対して心の準備ができ戸惑うことが減るのです。
是非取り組んでみてください(#^^#)
すらすらネット
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