ABAについて書かれている本の中で、私が一番好きなのはこの本です
自閉症を克服する 行動分析で子どもの人生が変わる
リン・カン・ケーゲル著
リン・カン・ケーゲル博士は、現代ABAの礎を築いてくださった方でもあります
この本は、お子さんが自閉症と診断されて間もない方や、自閉症かもしれないと疑いを持ち始めた方に、是非読んでもらいたいです
なぜなら、診断をされてからの心の整理の仕方や、具体的にどんな行動をしたらいいのか、が書いてあるからです
もちろん、ABAセラピーについても書いてありますが、ABAの専門的な話ではなく、実際の生活の中で使える『機会利用の方法』が紹介されています
自傷行為や自己刺激の減らし方、自己刺激の代替え行動の入れ方などとても参考になりました
私の人生を変えてくれた本と言っても過言ではありません
主にアメリカの事例が載っているので、日本とはセラピーにかかる費用などで違いを感じるところもあります
10年以上も前に発売された本ですが、今読んでも、今の日本よりも当時のアメリカの方が、発達支援教育が進んでいるのを感じます…
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