いえ、これから特別攻撃隊に
志願しようというのではありません。
財務報告は会社の状況を「写す」だけですから、
本来は経理部門というのは先頭に立って
経営判断(笑)をする部署ではないはずです。
「こういう資本政策を考えいるんだが、財務インパクトは?」
と企画サイドや経営から問われた際に
期間損益・課税所得・純資産の構成などへの影響を
適時に正確な回答を行うことで十分なはずですが・・
上場企業でも中小規模では財務報告作成部門と
資本政策や投資判断の立案を行う企画部門の
区分があいまいなことも多く、
経理サイドでも最初からプロジェクトに
嵌めこまれてしまうことも多いかと。
そんな時は、証券会社など外部コンサル()の
バラ色の未来予想に惑わされること無く
適格な判断wを行えるように
正確な財務アドバイスを行えることが
財務報告担当者の役割として
期待されているのではないかと。
経理はあくまで裏方ですから、
あまり発言力が大きいのも考えものですが
特に資本政策は間違うとリカバリーがたいへんです。
やはり一定の声をあげていくべきと
日々感じているのであります。