今日から公認会計士論文試験が始まったんですね。
大雨・地震・暑さとたいへんですが、
ぜひ実力を発揮されますよう。
さて、四半期決算導入後は一年中忙しいような
経理実務担当者も、8月は比較的おヒマではないでしょうか?
(3月決算会社が前提です)
ヒマだなあとぼーっとして過ごすのも
人間らしい生活のためには必要なのですがw
時間がある時こそ、もう一段のレベルアップのために
取り組みたいことをいくつか・・
①同業他社の開示事例の整理
決算期が同じ同業他社ではどんな開示をしているでしょうか?
短信くらいはざっと見ているでしょうが、
注記の書きぶりや文章、表のレイアウトまでは
読みこめていないはず。
有報・四半期報・招集通知をDLして
せっせと読み比べましょう。
この記載方法はうまいな、と思ったら
さっそく真似してみるべし。
②基準書・税法の読み込み
実務に取り組む時、専門雑誌や監査法人の要約解説で
済ませていませんか?
適用指針の設例や税法の施行令までのつながりなど
この時期でないとじっくり読めません。
勤務時間中に堂々と読み込みしましょう。
③社内の交通整理
「有効な内部統制」(笑)を構築し確保していても
自社の業務内容・組織はどんどん変化しています。
特に連結範囲の変更や
組織変更があった場合は、
昨年度の統制方法はもう使えないと
考えなければなりません。
決算時はやっつけで(違うか?)対応済みでしょうが
今のうちに社内の規程手続で不整合になった部分を
整備し、業務記述書の改定など、
全社統制の綻びを繕って年度決算へ備えるべし。
それでも時間が余ったら、
すら先生の有難いツイートを読むべし!
きっと、ヒントが満載です(えー