こんばんは、一流経理マンです(キリッ

残念ながら資格はありませんorz


経理実務をしているスタッフは

会計理論に通じ、理解したうえで

その作業をしているのではありません。

たいていのレベルでは「去年もこうしていたから」

今年もそうやる、というのが実情です。


しかし、このやり方では新しい取引が始まった場合

仕訳/表示/注記をどう作っていくかは対応できません。

新しい会計基準が適用される場合などは

経営財務や経理情報等の専門雑誌に

特集が組まれたりしますが、

必ずしも自社の事情には合わない・・

ましてや会社独自で取り組む新規のスキームなどは

前例も無く、「去年こうしていたから」という仕事は不可能。


こういう場面に対応するためには

普段から会計理論を学んで「考え方」を訓練するとともに、

自社のビジネス内容を深く理解し

新規スキームでもその経済的実態を把握する必要があります。


昨今、ESOPなどの実務指針すら定まっていない

新しいスキームもどんどん始まっています。

でも、この訓練を日々反復していれば

怖いものはありません。


何も難解な会計専門書を読破する必要はありません。

まずは企業会計原則を読み直すことをお勧めします。


今回の震災対応でも、

重要性の原則とは何か?

注解18の引当金の要件とは?

この辺でかなり判断できるのでは、と考えております。


一流経理マンを目指すには

日々問題意識を持って考え続けることが大切です(ドヤッ