いーのちーみじーかし
こいせよおとめ
いや全く、その通りって感じですが。笑
啄木鳥探偵處第4首、見てきたんで
感情のままにわがままに感想を殴り書きします。
今回は本当に.....考えさせられた。
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もうちょっとちゃんと考えて見なさいって自戒しました。今回は。
冒頭のシーン、女性が喉を短刀でひと突きされ、殺されていて。
ほほう.....今回も被害者は喉掻っ切られて殺されてるしまた女性か〜なんて思っていました。
満月の夜、月明かりに照らされた被害女性が
「喉の.....ツキ.....」
と言うので、
喉を「突き」殺されたのと満月の「月」をかけてるんかなぁとも思ってました。
その後に出てきた元新聞記者の山岡さんも。
挙動はおかしいし、なにより
啄木と京助さんの前での
「喉のツキ」
発言。これは犯人じゃないか?って浅はかに疑いました。笑
さらに被害者女性の第一発見者でありコトの発端となった幽霊騒動の仕掛け人である幻燈師の松吉も殺されちゃって.....
現場では全力で逃げる山岡さんも目撃され.....
完全にクロだと思ったら事実は全然違ったんですよ。笑
犯人は幽霊騒動の謎を解き明かしてー!と啄木に依頼に来てた浅草の芸能の元締め的なオッサン(表現が思いつかん笑)である六郎だったのですよ。
浅草で芸人として生きるには六郎には背けないと言われる御仁で、松吉も言わずともそれを分かってたと思われ。
簡単に言うと
六郎が被害者女性を殺す→女性は息絶え絶えで六郎の首にある傷を見て「喉のツキ」と言い残す→第一発見者の松吉が目撃&その言葉を聞いて犯人が薄ら分かってしまう→犯人を知りたい女性の恋人であった山岡さんに依頼された松吉、断れず幽霊の幻燈を作る→山岡さん、喉に月の傷跡がある犯人を探すべく幽霊騒動の新聞を書く(9月)→山岡さん新聞社を辞める(9月いっぱいで)→幻燈のおかげで幽霊騒動が話題になる(10月)→啄木のところに六郎がやってきて幽霊騒動の謎解きをオファー→そのことを秘密裏に松吉に教えて忠誠心を見る→啄木と京助に山岡さんが書いた9月の記事を持った松吉が会おうとする→事実をバラされると思った六郎は松吉を殺害→松吉と待ち合わせていた?山岡さんに罪が降りかかった
みたいな感じかな?(長いwwwww)
あってないとこもあるかもだけど。
山岡さん若干精神を病んでると思ったら案の定
啄木が謎を解き明かした直後(山岡さんが犯人じゃないと明かした直後)
六郎の首にある月の傷痕を確認して2人で2、3階から転落して.....おそらく死んだんでしょう。
啄木は恋に生きる人生って素敵だと言うけれど
好きな女と結ばれずに最終的に復讐に生きて死んでしまった男のなんと哀れなことか。
ある意味恋に生きてはいるけど。
未練と復讐を引きずって生きるのは辛い。
ましてやそれで死ぬのもなお辛い。
山岡さん、報われて欲しいな。
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いつもの如く長くなった。笑
2、3、4話が痴情のもつれの果てに殺人が起こってて
非常に見ていて苦しいですが.....
啄木なりの美学と探偵を見ることができて良いですね.....
来週も楽しみ.....