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例によって興味があったところの抜粋です。




「長寝」より「早寝」を

睡眠に関連したもので、最近、興味深い発見をしました。2007年暮れのデータなのですが、面白い結果が出ています。

大学院生たちに夜更かしが蔓延しているので、午前零時前に寝る人たち20人と、午前零時過ぎに寝ている人たち20人の白血球のリンパ球の比率と絶対数を見比べてみたのです。

すると、午前零時前に寝る人たちは、リンパ球が30%以上あって正常値なのですが、夜更かしをしている人たちは、25%くらいまで下がっていました。

しかも、この調査でわかったのはそれだけではありません。今度はその40人を皆混ぜて、睡眠時間7時間以内の人たちと、7時間以上の人たちとを比較してみました。するとそこにはほとんど差が見られなかったのです。

このことからわかるのは、「長寝」より「早寝」が大切だということですね。早寝早起きをしている人たちというのは、睡眠時間が7時間以内でも、健康に暮らせます。

一方、夜更かしをした場合は、睡眠の質が悪くなることで、より長時間寝ないとバランスが取れなくなってしまいます。

だから、夜更かしした時に昼ごろまで寝ていても、起きた時に頭がボーっとして冴えないわけですね。

不規則な生活をするということは、体を壊す危険性や体調不良を抱えて生きることになるのです。

その極限がコンビニの夜のバイトでしょう。コンビニで夜のバイトをしている人たちは皆大病になる危険があります。

先日、3人の精巣ガン、スキルス性胃ガン患者の方たちとお会いしたのですが、皆さんまだ若く、年齢は23歳とか24歳なのです。

「なぜ20代前半でこんなガンになってしまったのか」そう思って話を聞いてみると、3人とも共通している点はコンビニで夜勤をしていることだったのです。

私はもし日本人の若者の健康を守るのであれば、そろそろ便利さを追求した24時間開いているコンビにをやめる時期に入っているのではないかと思います。

健康的な生活をするためには、午前零時までに寝たほうがいいのです。サーカディアンリズムという、日周リズムがあるのですが、それによれば、午前零時から2時というのはリンパ球がいちばん働く時間帯。この時に寝ていれば、免疫力が回復します。

そして、午前2時から3時の間がいわゆる成長ホルモンがいちばん出る時間です。この時に寝ていれば、壊れた細胞を修復できるのです。

ちなみに、明け方の5時から9時くらいまでというのは、血液の粘稠性(ねんちゅうせい)と言って、血小板の増加が起こります。脳梗塞や心筋梗塞がこの時間帯におきやすくなるのはこのためです。

また、夕食をとる午後6時から7時頃には、血糖値を下げるインシュリンの分泌がいちばん良くなります。

人の体は、日の出とともに起きて日の入りとともに寝るという生活を送るようにできているのですね。

人間はそのリズムで300万年生きてきたのですから、それを急に変えようとすると無理があるわけです。







ガンがわかる前、体も心も相当疲れているのに夜が眠れず、一生のうち飲むことは決してないだろうと思っていた睡眠薬を処方してもらい飲んだことがありました。



それまでの生活はお布団に入るのはいつも午前零時から1時頃。



この生活習慣になったのは、お仕事に必要だからということで39歳で准看護師資格、42歳で看護師資格を取得してからです。



経験のある方はご存知だと思いますが、看護実習のときは昼間病院で実習し夜はレポートや記録のまとめのため、ほとんど眠れませんでした。



300万年のリズムをたった5年で狂わせてしまっていたのだと思いました。



その狂ったリズムは卒業した年の9月に椎間板ヘルニアのオペということにつながり、ヘルニアの後遺症のサドル麻痺で私の左のおまたは凍ったように冷たくなっていました。



今思えば、その冷えも今回の子宮頚癌につながってしまったのだと思っています。



何はさておき睡眠はがんにならないためにも他の病気にならないためにも大切です!


昼間太陽に当たって

ミトコンドリア喜ぶ!

夜は零時前に早寝する!

免疫アップの秘訣ですね
かたつむり



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