おはようございます晴れ

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この本は

安保徹先生の自叙伝的な内容の本で

先生の誠実な生き方が垣間見える

ありのままをありのままにみる。

そんな印象を受けました。



考えさせられたところを抜粋させていただきます。


抗がん剤の攻防

そうした相談の一つとして、奥さんが肺がんであるという旦那さんから相談がありました。私はその病状を聞いて、
「まだまだ十分に間に合います。私のいうとおりにしてください」
と言いました。免疫学的な治療をすれば、ガンは怖くないのです。
ちなみに、いつまでなら、「間に合う」のか?これは、個々の症状、ガンの進行具合を聞かなければ、断言はできませんが、私は、大まかな目安として、自分でご飯が食べられるようでしたら、何とか回復できる体力が残されていると考えています。その段階を過ぎると、ちょっと回復は難しい。

私の方針は簡単で、まず、いわゆる、ガンの三大療法、つまり「抗がん剤、放射線、手術をやめる」というものです。その旦那さんにもそう伝えました。
そして半年後・・・・・。その旦那さんから、また電話がかかってきました。
「もう治ったでしょう?」
と言うと、電話の向こうで、ちょっと沈黙があったのち、
「いいえ。むしろ悪くなりました。」
とくぐもった声で言うのです。
「えっ?」
私は思わず、聞き直していました。もし、これが事実だとすれば、三大療法廃止論が覆る大変な辞退です。そこで、すかさず私は、
「そんなはずはないんだけれども・・・。なにか、変なことしなかった?」

と訊ねました。すると、
「実は・・・。」
と言いにくそうにしていましたが、やがて、
「イレッサを使いました」
と言いました。
(やはり・・・・・)
ご存知とは思いますが、イレッサとは、最近広く使われるようになった抗がん剤です。(2003年9月現在)私との約束を破って抗がん剤を使ってしまったのです。
「詳しく話を聞かせてください」

と私は言いました。約束を破って抗がん剤を使うには何か理由があるはずです。その経緯は、次のようなものでした。

その人は、医師に対して、私のアドバイスに基づき、抗がん剤を使わないよう申し出たそうですが、「その意見は間違っている。抗がん剤の性質を知らない人の意見だ。イレッサは合う人と合わない人がいて、合う人に使用すれば効果がある特効薬だ」
というように言われて、結局折れてしまったそうです。
しかし、その結果はどうでしょうか?
半年前に私に電話をくれた段階では、ガンがはっけんされたものの、まだまだ元気で、ジョギングができるほどでした。それで、私はまだまだ十分に間に合うと判断したわけです。

しかし、イレッサを使い始めてから、どうなったかというと、自分でご飯を食べるのがやっとまでに衰弱しているといいます。これは、ガンの死の淵から生還しうる、まさしくデッドラインぎりぎりです。そこで、私は、
「今ならなんとか間に合う戦場にいますよ。イレッサを中止したら」
と励ましました。
電話を切った私は、運の悪い人だと思いました。
それは、「抗がん剤を使わないでほしい」という患者側の意思に対して、「イレッサが合う人と合わない人がいる」という言い方で丸め込んでしまった医師に出会ったからです。「合う人」はいいが、「合わない人」の場合、どうすればいいのか。そういう危険な大バクチを打たせておいて、現に、「合わない」という結果が出た。しかし、恐らく、この医師は「最善を尽くしましたが・・・」ということで、終わってしまうでしょう。それが現代医療の実態です。患者は、このあたりを理解しないといけません。

最善を尽くすのは職業人として当然でしょう。しかし、患者の側からすれば、最善を尽くすかどうか、という医者の気持ちは二の次で、病気が治るかどうかが一番の問題です。それに、発がんのメカニズムがわからなければ、最善の尽くしようがない。
奥さんは一時期、私が言ったように抗がん剤をやめています。しかし、そのあと、二週間に一度、大学病院に行って、ガンの検査をしていたそうです。しかし、免疫力によるガンの治療は、二週間という短い間では決着がつくものではありません。検査はし過ぎると、ストレスになります。抗がん剤をやめてから、自己免疫力がつくまで、最低でも三~四ヶ月かかるのです。
したがって、対症療法である抗がん剤をやめると、一旦「悪化」します。抗がん剤の投与をやめてから検査まで、半年くらいおけば良好な結果が得られるのですが、二週間ごとの「悪化」データが続くと、心が乱れてきますから、そのとき、「抗がん剤を使いなさい」といわれると、なかなか抵抗できない心理状態になってしまうのです。
それで結局、イレッサを投与したのですが、それから一ヶ月とかからないうちに、足腰が立たなくなり、辛うじて食事ができるというところまで、体力が落ち込みました。

ガンは自分で治せる

しかし、抗がん剤を使ってしまったから・・・、といってすぐに諦める必要もありません。
まだまだこれからでも回復できる、まさしく起死回生のチャンスが残されています。その一発逆転のメカニズムとは、こういうことです。
基本的に、痩せている人はリンパ球の数が少ないのですが、抗がん剤を投与しはじめると、体重がどんどん減っていきます。そのままいくとついには、死の淵から戻れなくなるのですが、抗がん剤をやめると、リンパ球の数が徐々に増え始めます。
体重が少なければ、それに比例して、白血球の数が少なく、したがって、抗がん剤で痩せこけてしまった場合、抗がん剤をやめてリンパ球が増えることは、白血球のなかに占めるリンパ球の割合が増える結果になります。

ガンと戦うのはリンパ球のT細胞とNK細胞ですから、比較的割合の高くなったリンパ球によって、戦いが始まるのです。健康な場合、リンパ球の割合が千八百くらいが理想ですが、痩せたガン患者の場合、千五百くらいでも十分に戦い始めます。もっと少なくても、自然退縮がおこることもあります。
抗がん剤を使用しなくなると、ガンが転移します。現在の医療の常識では、転移は悪者であり、抗がん剤やレーザー、手術という手段を使って、転移を防ごうとしますが、それは間違っています。なぜなら、転移はガンが治ろうとしている兆候だからです

ガン細胞は熱に弱い。T細胞、この場合正確には、胸腺外分化T細胞が、ガンを認識して、そのT細胞と、NK細胞がガン細胞を食い殺します。そのとき、ガン細胞の周辺で炎症が生じて、発熱するのです。そこで、ガンは熱さに耐えきれず、たまらず他のとこるへ転移するわけです。
現在の医療の常識では、「転移」というとガン細胞が散らばって、ガンが広がり悪化したように考えますが、それは正しくありません。注意してみると、転移したガン細胞は小さくなっているのです。
これは戦国時代の合戦にたとえていうと、城に立てこもったガン細胞軍団が、リンパ球軍団に包囲され、火攻めにあって、たまらず城を抜け、バラバラに逃げ出したようなものです。したがって、「転移」は「末期ガン」の兆候ではなく、ガン細胞の落城であり、ガンが滅びる末期症状なのです。

しかし、これを見誤って抗がん剤を投与すると、リンパ球を作る骨髄の造血巣を破壊し、消滅寸前だったガン細胞が退勢を挽回して、息を吹き返すのです。

(赤色部分は私がつけました)



長文の抜粋で恐縮です。

私はガンを自分で治そうと思ったとき

看護師としてのこれまでの知識も

ゼロベースで考えようと思いました。



でも

ガンがなくなった今は

免疫学に基づいた考えは

正しいと思っています。



『免疫学の威力』②へつづく


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