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『ガン、難病患者が行列する 陶板浴のすごい免疫力』(医療・健康ライター 中島ゆかり著)から
抜粋です





無酸素でエネルギーを作る解糖系


☆その細胞内の2つのエネルギー工場を、それぞれ「解糖系」と「ミトコンドリア系」と呼ぶ。私たちは解糖系で瞬発力を獲得し、ミトコンドリア系で持久力を獲得しているというお話でしたね?


「解糖系は食べ物から得た栄養(糖質)を分解し、エネルギーに変換するシステム。

つまり、工程が単純ですぐにエネルギーを作ることができるから、私たちは瞬発力として利用しているわけだね。

ただし、解糖系は即効性に優れているけど、一度に作り出せるエネルギー量は多くない。

これが弱点。

これに対し、ミトコンドリア系はクエン酸回路と電子伝達系という、非常に複雑な工程を経てエネルギーを作るシステムで、工程が複雑な分だけ生成に時間はかかるけど、解糖系とは比較にならないほど、大量のエネルギーを生み出すことができるんだ。

そこで、私たちはミトコンドリア系エネルギーを生命現象を支える持久力として利用する。

ミトコンドリア系の膨大なエネルギーを獲得することで、生物は進化の切符を手に入れたわけだ。

だけど、瞬時にエネルギーが必要なときには、やはりシンプルな解糖系が必要になるんだね。

ちなみに、ある生化学の本には、解糖系はミトコンドリア系の100倍の速さでエネルギーを作ると書いてある。

もし、解糖系が働かなければ、「火事場の馬鹿力」が生まれるはずはないんだよ!」


☆もう一つ、エネルギーの生成過程における両者の決定的な違いが、「酸素を使うか使わないか」でしたね?


「そう、解糖系は酸素なしでエネルギーを作るけど、ミトコンドリアは酸素がないとエネルギーを作れない。

その酸素を細胞に運ぶのが血流で、血流は酸素と共に熱を運ぶから、ミトコンドリアは高酸素・高体温で活性化する仕組みになっているんだね。

しかし、いざ瞬発力が必要なときには、体は一瞬のうちに血流を止め、酸素と熱の供給を遮断し、低酸素・低体温の環境を作って解糖系を働かせる。」


☆火事場の馬鹿力が必要になったときなど、それこそ一瞬、息も止まりますよね?


「それも身に迫った危機を乗り越えるための反応なんだよ。

息を止めて瞬時に交感神経を緊張させる。

しかし、危機が去り、ホッと一息ついたときには、副交感神経が優位になって血流も戻ってくる。

その結果、抑制状態にあったミトコンドリアが働きだせば、何の問題もないわけだね。

つまり、エネルギー生成も状況に応じて、そのスイッチを自在に切り替えられるかどうかが大切なんだよ。」

③につづく



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