英語講師として、校長としてたくさんの子供と関わり、
又その成長過程を見ていると、いろいろまことを発見し、気づきます。
自分が母親として気が付かなかったたくさんのことを教えてもらい学んでいます。
その中の一つ。
昔の日本の良きお母さん像は、
「夫や子供のために自分をなげうって尽くす」
その文化的、思考的遺産がまだ少し残っているように思います。
確かに子供が小さい時はその命を守るために
家事育児に大部分の時間と労力を注ぐのは当然のことでしょう。
その後も、それが当たり前になって、いつまでもいつまでも
自分のことはある意味我慢して、ある意味犠牲にしているお母さんも
少なからずいらっしゃるようです。
お母さんが自分のことを我慢して、子供のことばかりを考えていると、、
その子供は大きくなるにつれて、「お母さんは自分がいるから我慢してかわいそうだ」と感じ、
「自分は子供を産みたくない。お母さんにはなりたくない」と思うようになります。
さらに無意識感として、
「自分のせいでお母さんは我慢ばかりしていた。自分は生まれてきてはいけなかったのでは」
などと自分の存在を否定することもあるそうです。
バランスは大切ですが
もし、お母さんたちが楽しく、自分自身を大切に輝いて生きている様子を見ていたら、
子供たちはどう思うでしょうか?
「お母さんって素敵!」
「お母さんになってもいろいろなことができるんだね」
「年齢に関係なく、いつでもなんでもできるんだね」
と思うのではないでしょうか?
そしてお母さんと言えども完璧じゃないことも
自然体でいることが楽しく、人として温かいことを学ぶのではないでしょうか?
子供を自立させるためにも、
お母さんたち、もう一回り大きな視野で、大きな枠で
自分のことを考え、大切にしていきませんか?