僕の夢
《車とギターを通じて、子供達と若者達にとってのヒーローになること》
僕は物心がつく前から車が大好きです。
ただ好きなだけでなく、おもちゃであろうと実車であろうと自分なりにカスタムを施してきました。
20代の頃は(現在35歳)車のカスタムパーツのメーカーに勤めていましたし、自己所有の車をカスタムカーのイベントに出展してトロフィーを獲得したり、専門誌のカラーページに何度となく掲載されました。
そんなカーライフを楽しんでいたものの、停車中の僕の車に飲酒運転の車が猛スピードで突っ込むという悲惨な交通事故が発生しました。
車は大破。僕自身は生死の境を彷徨いました。
顔面崩壊。意識不明。面会謝絶。
4度の整形手術の末、元どおりの顔になりました。
が、嗅覚障害が残りました。
追い討ちをかけるように、身近な人々から「暴走族みたいな事をいつまでもやってるからそんな目にあうんだ」と言われる始末。
車と自信を失っていた入院生活で1人の少年に出会いました。
小学校の低学年くらい。
身体が弱くて学校に行ったことがないと行っていました。
「生きてても面白くないんだよね」
と僕まで悲しくなるような事を言っていました。
そんな彼が
僕の見舞いに来た仲間達の車を見て大興奮していました🎶
看護師さんに病室へ連れ戻されながら僕達にこう言いました。
「僕、大きくなったら絶対にお兄ちゃんみたいになる!カッコイイ車に乗る!」
完全に自信を失っていた僕にとってそれは衝撃的な事でした。
「世間からボロクソに言われた自分のライフワークが、ドン底の子供に夢を持たせる事ができたのか?」と。
この時に僕はカッコイイ車に乗り続ける決心をしました。
子供達に夢と希望を与えるようなカッコイイ兄ちゃんになろう!
そんな決意からほんの数年後
信用していた人達に騙されて、なかなかの額の借金を背負いました。
その結果 失ったものは
・車
・貯金
・仕事
・恋人
・仲間
・時計などの物品
うつ病になりました。
人生を終わらせて借金から逃げることしか考える事ができませんでした。
そんな時、車で知り合った仲間が
「死ぬ気になってるなら、死ぬ気で働いてみろ!」
と仕事を紹介してくれました。
またある時に別の車関連の仲間が
「お前、ほっといたら死にそうだな。昔、ギターをやってたって言ってたよね?1本譲るよ。何か楽しい事を見つけないとな。絶対に死んじゃいけない」
この2人の心遣いは僕を現世にとどまらせてくれました。
少しづつ借金を返済し続けていた頃、第三の友人(個人で音楽事務所を経営してる人)の誘いもあって
彼の事務所に所属しているアーティストのライブを観に行きました。
綺麗な衣装を着て
眩しい照明を浴びて
お客さん達を笑顔にしながら
本当に楽しそうに楽器を演奏するメンバーがいました。
このライブを期に僕の精神状態は劇的に好転しました。
また彼女達に会いたい と強く願うようになり
その日1日を生きる事に精一杯だったのに、翌月のライブのチケットを買ったり
ライブ会場にいたお客さん達の笑顔を思い出したり
音楽のパワーを身を以て体験しました。
生活に少し余裕が出て着た頃、「車」と「音楽」が1本の線で繋がりました。
《自分がプロデュースしたカスタムカーで日本中を周って、ストリートライブをやろう》
・病院・幼稚園・保育園にも行って子供達と交流したい
・辛い思いをしている人達に自分の経験を伝えると同時に、立ち直って人生楽しんでる僕の姿を見てもらいたい
・組織の中でもがいてくすぶっている若者達に「好きな事を本気で続けてる変なヤツがいる」という事を知ってほしい
この活動をスタートさせるには
僕自身の 経済的自立 が不可欠です。サラリーマンでは達成不可能だと思って会社をやめました。
圧倒的な力が欲しいのです。
クラウドファウンディングで
・車の購入
・車のカスタム
・ギター以外の機材の購入
・旅の資金
を集めたいです。
ただ、僕の考えでは「クラウドファウンディングで集めた金で生活するのは違う」と思っています。
クラウドファウンディングで集まったお金は旅をスタートさせるキッカケであって、生活費とは別物のと考えています。
僕が目指すヒーロー像は、「どういう事?」と思わせるような生活レベルを達成しながら営利目的でなない旅をする事です。
ですから今の僕はクラウドファウンディングへの理解を深めることと同時に、経済的自立を達成する必要があります。
ここで書いた内容は夢の1stステップです。
これを達成したら、アメリカでも同じように旅をします。
そして、世界を周ります。