甲状腺の再検査を受けた数日後、生理が始まったので子宮鏡検査(流産後の子宮の確認)を予約するために病院に電話をしました。
この時、3月中旬。アメリカは非常事態宣言が発令されて間もなくの頃です。
ナース「非常事態宣言の発令により、病院も生命に関わる検査・手術以外の来院をお断りしています。現在、3月末日まで(のちに、4月下旬ごろまで延期されました)検査を受けることはできません。次の生理が始まったら改めて連絡してください。」
コロナの影響により、アメリカでの不妊治療の継続が不可能になった瞬間です。
6月上旬に日本に本帰国する私たちにとって、今検査が出来ないということは移植もできないということです。
3個ある凍結胚も、日本に移すか、アメリカに残すか、破棄するか考えなければなりません。
目の前が真っ白になりました。
同じアメリカでも、州や病院によっては不妊治療を継続できている所もあるのに。とか、日本だったら多くの不妊治療院が営業しているのに。とか。「なんで?」とばかり考えてしまいました。
もちろん、これは自分勝手な言い分です。
コロナで苦しむ人、仕事を失った人が大勢いるなかで、そうした自分本位な考え方しか自分はできないのか、とまた落ち込みました。