2019年3月末日。病院から請求書が届きました。
米国では受診日に支払いが発生しません。
受診すると、病院から保険会社に医療費の詳細について連絡がいき、保険会社が被保険者のステータスに応じて費用の調整(ディスカウント)と費用負担をし、その結果を知らせてくれます。
そのため、手元には保険会社から調整後の費用詳細について連絡が来てから、病院より正式に請求書が届く流れとなります。
受診日にはどのくらい費用がかかるかわからないシステムなので、医療に罹るときははいつもドキドキしてしまいます…^^:
それで、病院から届いた請求書ですが、3月上旬に受けた超音波検査(施設使用料)に関する内容でした。
事前に届いた保険会社発行の費用詳細 : $409.00
病院から届いた請求書 : $204.50
見事に金額が異なります(苦笑)
以前の日記にも書いたのですが、私の入っている保険は2019年の改定により不妊治療もカバーしてくれるようになったものの、内部のごたごたでステータス変更が完了しておらず、それまでは費用詳細にカバー状況が反映されません。
そのため、保険会社がカバー前の費用詳細を発行するものの、不妊治療に関する治療は保険会社で一時預かりにしてくださるため、病院からの請求書は届かないことになっていたはずでした。
それなのに請求書は届くし、金額が異なるし、そもそも病院には2月から通っているのに3月の受診分だけ届くのが謎すぎます。
こんな時には保険会社への確認!
分かったことは、以下の通りです。(間違っていたらすみません)
●1回の受診で「診察代」と「施設代」が発生し、それぞれ別に費用詳細が発行される
●費用詳細が病院から保険会社に届くまで、以下の2つのパターンがある
・ドクターから保険会社(診察代、施設代)
・病院から保険会社(施設代)
ドクターから保険会社に行くパターンだと、私の担当医は不妊治療院の医師なので「不妊治療とみなされる」
病院から保険会社に行くパターンだと、何の治療か特定できないから「一般治療とみなされる」
現在の私の保険のステータスでは、不妊治療にあたる請求は保険会社で一時預かりとなりますが、一般治療の場合は通常通り保険でカバーされ、残りを支払うことになるそうです。
これまで全てドクターから保険会社に請求書が送られていたそうですが、なぜか病院側の手続きが違ったのか3月上旬の「施設代」のみ病院から保険会社に費用詳細が届き、一般治療として処理されたそうです。
なので保険会社によるディスカウント(半額の$204.50)が入り、残りを支払うように。ということらしい。
ちなみに、この時点では控除免責額である$750に達していないため、保険会社による費用負担は発生しません。
うーん。聞けば聞くほど、複雑な米国の保険事情…