長渕剛 富士山麓オールナイトの感動のご来光
朝
空が輝き始め
闇から少しずつ姿を現す霊峰富士
さっきまでなかった 富士山
さっきまでなかった 青い空
さっきまでなかった 白い雲
太陽が顔を出した瞬間
そこに集うひとたちの顏が輝き
身体じゅうが暖かさに包まれた
感動の涙があふれた瞬間
あの日 思ったんだ。
富士山も 空も 雲も ひとも
なかったわけじゃない
そこに在った
太陽が 富士山を創ったわけでも
空をつくったわけでも
くもをつくったわけでもない
そこに 在った
富士の山が、 空が、 雲が
太陽が光り輝く存在だと教えてくれる
ひとが 感じるから
太陽が 暖かさをもたらすことを知ることができる
それぞれが はたらきあって
始めて
存在するんだな。
生きることは はたらきあうこと。
生命って 肉体ではなく
間を行き交う はたらきが 本当の いのち なのかもしれない
朝目覚めたことに感謝して
今日もいそいそ
心こめて はたらこう(#^.^#)
