西村氏は17日の党代議士会で「日本には韓国人の売春婦がうようよいる。反撃に転じた方がよい。私は今日、大阪に帰るが、『おまえ、韓国人、慰安婦やろ』と言ってやったらいい。皆さん、戦いましょう」と発言した。(毎日新聞)
この発言の後半の部分
私は今日、大阪に帰るが、『おまえ、韓国人、慰安婦やろ』と言ってやったらいい。皆さん、戦いましょう
が、ヘイトスピーチにあたる、差別発言だ、と言われています。
まず、西村氏はなんと発言したのか。
「ああ、ちょっと付け加えさせていただきます。
あの、私が友人から聞きましたけれども、
外電ではですねぇ、報道が捏造され始めてるという事ですね。
『慰安婦』が『Sex Slave』という風に転換されてますので、
これが国際的に広がれば、反日暴動が、
謀略がですね、成功しかねないという事ですから。
我々は積極的にですね、『慰安婦』が『Sex Slave』は違うのだと…。
『売春婦』はまだ日本にウヨウヨおるぞと、韓国人、
反撃に転じた方がいいぞと思うんです。
あの、私、今日、 大阪に帰りますが、
大阪の繁華街で、『お前、韓国人慰安婦やろ?』ってやったったらよろしい。
という事で、みなさん戦いましょう」
毎日は意図的に、西村氏が
「大阪で韓国人を見かけたら、のべつなくなしに慰安婦といってやれ」
といったように印象操作しています。
西村氏は「大阪の繁華街で~」といっている。
『おまえ、韓国人、慰安婦やろ』の箇所も、
『おまえ、韓国人慰安婦やろ?』
と、句読点と「?」の有無で、意味は全く異なる。
要は
大阪の繁華街で韓国人売春婦を見かけた際に
『おまえ、韓国人慰安婦やろ?』
と言っても、そのものずばりの事実を言っているだけなので
全く問題ないのではないですかね。
また、慰安婦=売春婦なのですから、
これも差別には当たらない。
維新の平沼赳夫氏も
「今、従軍慰安婦と言われている人たちは、私は戦地売春婦だと思っている」
と語っているわけですから。
まぁ、西村氏も言葉足らずだったことは確かなので、
「大阪の繁華街で、韓国人の売春婦を見つけたら
お前韓国人慰安婦やろといってやったらよろしい」
といえば、誤解も生まなかったのではないでしょうか。
橋下は西村氏を生贄に、
自分だけは助かろうと考えている節がある。
口八丁手八丁の弁護士なら、
みっともない自己弁護を繰り返す前に、
お得意の「読解力」を駆使して、
西村氏を徹底的に弁護するべきであったのに。
橋下は、政治家としてだけでなく、
弁護士としても終わってしまったんだ。