読売新聞 5月19日(日)7時2分
いわゆる従軍慰安婦問題を巡る発言で日本維新の会を除名される見通しとなった西村真悟衆院議員(比例近畿)は18日、議員辞職はしない考えを示した。
大阪府豊中市で取材に対し、「コメントするまでもない」と述べた。
そうです、本当のことを言っただけで、辞める必要なんてない。
「日本には韓国人の売春婦がうようよいる」などと発言し、
日本維新の会を除名になった西村氏のことです。
「ヘイトスピーチであるから西村発言はNG」との批判も多く聞かれますが、
百歩譲って氏の発言がそうであるとしても、
彼の国の政治家たちは、堂々と日本へのヘイトスピーチを繰り返しています。
それも歴史的事実を無視した、根拠のない、言いがかりばかりではないですか。
西村氏を除名にする方針の日本維新の会は、
大物気取りの幹事長がしたり顔で、
「言葉の暴力。僕はこの人と一緒にはできません」
「党として一緒にできない人に議席は返していただきたい」
とまでの賜っておりましたが、
それでは、韓国による、日本への言われなき侮蔑の数々も見過ごさず、
強硬姿勢で反韓の政治を行ってくれるというのか。
相手に気を使うだけの弱腰な連中に、「維新」を名乗って欲しくはありませんね。
元はといえば、橋下共同代表による、一連の「慰安婦」発言を援護しようとしたのが西村氏。
発言内容はともかく、意気に感じて、仲間を守るのが親分の務めではないでしょうか。
それを、橋下氏は、
「(自分の発言とは)全く違う。韓国や元慰安婦の方を侮辱することはあってはならない」
と突き放した。
その上で、自分の発言に関しては、
「文脈で判断してください」と、
今後は囲み取材を一切拒否する挙に出たわけです。
ならば、なぜ西村氏の発言に対しても、
「文脈で判断」せず、「韓国や元慰安婦の方を侮辱」した発言だと一方的に断罪するのか。
また、
「選挙に不利になるというなら維新の皆で僕を引きずり降ろせばいい。僕から辞めることはない」と、
共同代表および市長の辞任は拒否しています。
問題とされた発言を撤回後、時をおかず、自ら離党届と会派離脱届を提出し、
海賊・テロ対策特別委員会委員長の職を辞任した西村氏の潔い態度とは雲泥の差です。
この西村氏への容赦ない粛清劇を目の当たりにすれば、
党内にはもはや橋下および松井に表立って刃向かう者もおらず、
かねてからの同志であったはずの旧・太陽の党系所属議員からの
西村擁護の声すら聞こえてはきません。
兎に角、この騒動で、日本維新の会の
「長いものには巻かれよ」体質が白日の下に晒されたと思っています。
「長いもの」とは、「韓国」であり、わが国内部の「反日勢力」であり、
一般の議員にとってみれば「橋下」です。
この維新の対応と、相変わらず迷惑な隣国の方向ばっかり向いている
反日マスコミと同胞議員たちには本当に頭にきたので、
勢いで人生初のブログを作ってしまいました。
私は一般の会社員なので、新聞・TV・ネット等から情報を拾うことしかできませんし、
拙い文章だと思いますが、今回の経緯をまとめると同時に、
西村氏のこれまでの功績やぶれない政治姿勢、維新の会の危うさなどを
少しずつですがアップしていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いします。