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鏡餅今頃ですが、明けましておめでとうございます門松

ブログ再始動が遅くて、失礼いたしました。

また今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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国実マヤコ(くにざねまやこ)さんは、フリーの書籍編集者で、アスペルガー症候群の当事者です。

30代になって初めて診断を受けた著者が、8人の当事者を取材して執筆したのが上記の書籍で、精神科医の医療監修が加えられています。

 

書籍では、4人の男性当事者とやはり4人の女性当事者が紹介されています。

アスペルガー症候群の当事者として社会で生きていく、あるいはそのような特性をもつ人と社会で共存していくヒントを求めている人向けの書籍ではないかと思い、ご紹介しました。

 

国実氏のコラムがありますので、著者に興味を持たれた方は下記をご一読ください。

診断にあたり、当事者・配偶者である夫・育てた母親のことが書かれています。

 

ある日、精神科医に言われた。「君はね、アスペルガー症候群なんだよ」

 

夫にアスペルガーを告白した。彼はなぜか、安堵の表情を浮かべた。

 

「それって個性じゃないの?」母は、アスペルガーの娘に言った。

 

:Written by Imaoka